俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●色彩俳句0296・紺04・矢須恵由01・2016-09-14(水)

2016-09-14 04:56:00 | 色彩俳句

●色彩俳句0296・紺04・矢須恵由01・2016-09-14(水)
○「初秋や命の色の海の紺」(矢須恵由01)
季語(初秋) 「はつあきやいのちのいろのうみのこん」(→「海洋政策研究財団」より引用)【→色彩俳句-索引1索引2索引3索引4 →俳人一覧(うえおかきくけこしすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもや~)】

【鑑賞】:秋口の海を眺めています。夏よりも濃さを増した紺の海は、深いいのちの色を湛えています。

 

矢須恵由(やすやすよし)
○好きな一句「捨つるべき物皆捨てて冬支度」02
季語(冬支度・秋) 「すつるべきものみなすててふゆじたく」(→「ひたち野ブログ」より引用)

【Profile】:1939年、茨城県出身。1969年、「→萬緑」入会、→中村草田男に師事。萬力新人賞、萬力賞受賞。「萬力」同人。2007年「ひたち野」主宰。俳人協会会員、俳文学会会員、茨城県俳句作家協会会長。

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