俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
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◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
●五感俳句0232・嗅覚045・百合山羽公03・2015-06-22(月)
【五感俳句-索引 →俳人一覧(あ・か・さ・た・な・は・ま・や)】
○「夕刊に夏至の匂ひのありにけり」(→百合山羽公03)
季語(夏至) 「ゆうかんにげしのにおひのありにけり」
【鑑賞】:今日は「夏至」。昼の最も長い日。新聞受けに夕刊が来ても夕闇はまだだいぶ先のことです。
◎いままでの「夏至」の句
「→夏至近し橋の真中に草噴きて」(→岡本眸)
「→思想までレースで編んで■夏至の女」(伊丹公子)
「→夏至の日の草の匂の手を洗ふ」(古賀雪江)