俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
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◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
●色彩俳句0231・赤018・桑田青虎01・2015-06-17(水)
【→色彩俳句-索引 →俳人一覧(あ・か・さ・た・な・は・ま・や)】
○「恐山さだかに梅雨の月赤し」(桑田青虎01)
季語(梅雨の月・夏) 「おそれざんさだかにつゆのつきあかし」
【鑑賞】:「恐山」をはじめて訪れたのは30年以上前の夏。下北半島の大間からフェリーで北海道へ渡る途中のことでした。積まれた石の風景は今でも眼裏にあります。
○桑田青虎(くわたせいこ)(1914~2006)
○好きな一句「三瓶野の俄かに暗みほとゝぎす」02
季語(ほとゝぎす・夏) 「さんべののにわかにくらみほととぎす」(「ホトトギス巻頭句俳人紹介」より引用http://www.hototogisu.co.jp/saisinm/kantouku/kantoku15/kantza15.htm)
【Profile】:広島県出身。14歳で「ホトトギス」に初入選。1966年「ホトトギス」同人。1976年、「田鶴」の主宰。娘の→水田むつみが主宰を継承。