俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●色彩俳句0229・赭03・鬼頭文子01・2015-06-03(水)

2015-06-03 04:56:00 | 色彩俳句

●色彩俳句0229・赭03・小池文子03・2015-06-03(水)

【→色彩俳句-索引 →俳人一覧()】

 

○「向日葵や低き家出て髪赭し」(→小池文子03)

赭そほ#ab6953

季語(向日葵・夏) 「ひまわりやひくきいえでてかみあかし」(「俳句201411」より引用)

【鑑賞】:鬼頭文子時代の句。この家に住む人は髪を赭く染めているのでしょうか。「低き家」とは平屋建ての家ということでしょうか。言い足りないところが俳句の味を出しています。また、向日葵と家と人物が絵画的な対象物として提示されています。

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