●色彩俳句0229・赭03・小池文子03・2015-06-03(水)
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○「向日葵や低き家出て髪赭し」(→小池文子03)
赭そほ#ab6953
季語(向日葵・夏) 「ひまわりやひくきいえでてかみあかし」(「俳句201411」より引用)
【鑑賞】:鬼頭文子時代の句。この家に住む人は髪を赭く染めているのでしょうか。「低き家」とは平屋建ての家ということでしょうか。言い足りないところが俳句の味を出しています。また、向日葵と家と人物が絵画的な対象物として提示されています。
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