俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●五感俳句0230・質感=粘性01・松本雨生01・2015-06-08(月)

2015-06-08 04:56:00 | 五感俳句

●五感俳句0230・質感=粘性01・松本雨生01・2015-06-08(月)

五感俳句-索引 →俳人一覧()】

 

○「はんざきの動かぬ水のねばりかな」(松本雨生01)

季語(はんざき・夏) 「はんざきのうごかぬみずのねばりかな」(「@歌童」より引用http://utawarawa.jp/?no=577

【鑑賞】:「はんざき」とは大山椒魚のこと。身体が半分に裂かれても生きているということからつけられた名前。清水のなかにじっとして動かない「はんざき」の様子を「水のねばり」と表現しました。

 

○松本雨生(まつもとうせい)(1917~1996)

○好きな一句「風の盆こらへきれずにいなびかり」02

季語(風の盆・秋) 「かぜのぼんこらへきれずにいなびかり」

【Profile】:東京都出身。「寒雷」同人。1992年「忍冬」創刊主宰。(没年は不確実)

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