アレはないよ！ＷＢＣ米国戦。

たまたま生中継を見てたんですけど、セーフだったタッチ・アップがアメリカの監督の抗議でアウトってあり得ないでしょ！これが「グローバル・スタンダード」の正体ってヤツ？ 日本でやってた予選のときはいまいち盛りあがらなかったＷＢＣ。でも、本場アメリカでの試合となると違うものですね。何だか見入ってしまいました。 イチローの先頭打者ホームランといい、上原の好投といい、なかなかやるじゃんって感じで見てたんだ . . . 本文を読む

『カズン』① いくえみ綾 著

ディープな読者がついていることで知られる、少女漫画家・いくえみ綾。彼女の作品を読むのは相当久しぶりだったんだけど、よかったんですよね、なかなかグサグサきて！ いくえみ綾の作品って、偉そうに言えるほどたくさんは読んでないし、濃いファンが結構多いひとなので、変なこと書くと怒られそうで恐いんだけど、ざっくりわたしの印象をいえば、何てことない設定に、グサグサくる言葉って感じなんですよね。 この作品も、 . . . 本文を読む

村上春樹の生原稿流出と、安原顕。

これは、とても、とても悲しい話。村上春樹の生原稿が古書店などに流出、亡くなった編集者・安原顕氏が流していたらしい。世の多くの村上春樹・読者のなかでどのくらいの人が生前の安原さんのことを知っているのか定かではないけれど、通称「ヤスケン」を愛した読者にとって、また、作家になる以前からの知り合いである村上春樹にとっても、大変につらい、淋しい話に違いない。でも、正直なことを言うと、彼の亡くなる前から「彼が . . . 本文を読む

アクセス御礼！「やっぱり変！亀田興毅とネット」

「やっぱり変！亀田興毅とネット」という記事にたくさんのアクセスありがとうございます。「ボクシング・ネタは深入りしない方がいいよ」なんてことも言われたりしたんですが、俄然興味が湧いてきたんで、もう少し考えてみたいと思ってます。 ３月１１日２時半現在、「亀田 ボウチャン ローブロー」で検索してみたところ、 google 　２３０件 goo　　　１５５件 excite 　１５５件 yahoo　４１ . . . 本文を読む

やっぱり変！亀田興毅とネット

これは完全に人の受け売りなんですが、とっても重要なことだと思うので騙されたと思って聞いてください！ 今から試しに、お使いの検索エンジンで「亀田 ボウチャン ローブロー」を検索してみてください。 わたしが３月１０日１時過ぎ現在で検索したところ、 google ０件 goo　　１件 excite １件 に対して、 yahoo　３８８件 これっておかしくないですか？ わたしの知る範囲で . . . 本文を読む

こんなの「炎上」じゃない！経産省部長ブログとＰＳＥ法

以前も取り上げたＰＳＥ法問題をめぐって、現役・経産省部長の谷みどりさんのブログに批判のコメントが殺到、閉鎖に追い込まれたという報道がなされている。（いわゆる「炎上」ってやつ。）しかし、問題のブログのコメントを見る限り、冷静なコメントの方がはるかに多く、本当のところは逃げちゃったんでは？という疑問もわいてくる。新聞記者はちゃんとブログを見て記事を書いたんでしょうか？ ・閉鎖された問題のブログがみれ . . . 本文を読む

亀田流ってカッコいいの？

昨日はたまたま運悪く（笑）、亀田興毅のボクシングの試合を見てしまったんだけど、何か釈然としないというか、アレでいいんですか、ボクシングって。もっと大人のスポーツなんじゃなかったけ？ ＜ボクシング＞亀田興毅が六回ＫＯ勝ち、１０戦１０勝 2006年3月8日（水） 21時4分　毎日新聞 興毅６回ＫＯ！父も「９月世界挑戦」にゴーサイン あんまり偉そうなことが言えるほどボクシングって詳しくないし、 . . . 本文を読む

雑誌『和樂』の仁左衛門特集！

今月の『和樂』の特集は「これぞ歌舞伎の真骨頂！片岡仁左衛門の『艶』と『粋』」ということで、篠山紀信による写真も載ってるんだとか！早速買いに行かねば！！ そんなわけで、雑誌の感想はまたあとで書きますが、今月の菅丞相はどうなんでしょう？（月末観劇予定） でも、個人的には老け役よりも颯爽とした役の仁左衛門が見たいんですけどね！（老けはずっと先で充分な感じがするし…。でも、家の芸だから大変だ！） 『 . . . 本文を読む

「過酷取り立てで３人心中」事件って、誰のせいだったの？

「苛酷な取立てを苦にした心中」事件の原因となったヤミ金融業者が逮捕されたんだけど、もちろん、このヤミ金業者は悪いにしたって、払わなくていいような借金の問題で、こんな悲惨な心中が起きてしまう背景って何なのか？端折って言えば、法曹関係者の責任が重いんだってわたしは思いますよ！ 過酷取り立てで３人心中　ヤミ金業者逮捕　出資法違反容疑 (産経新聞) - goo ニュース 極々簡単に言えば、法廷金利を超 . . . 本文を読む

ろくでなし大臣とその仲間たち。

語るに落ちる話だし、結論は出てるんだけど、腑に落ちないところがあるので敢えて言います！荒川静香の前で小坂憲次文部科学相がライバルのロシア選手の転倒を喜ぶ発言をした話は、選挙を勝ちぬいて国会に出てくる政治家の心根がよくわかるエピソードなんだけど、問題のテレビ中継を見ていて、何か変だと思いませんでしたか？変だと思わなかったひとは、あの「ろくでなし」大臣の仲間ですよ！ ＜文科相＞スルツカヤ選手におわび . . . 本文を読む

久世光彦の『早く昔になればいい』

久世光彦の訃報に特別な感慨はないんだけど、演出家としてより作家としての興味の方がありましたね。何人かの人に、「大傑作だから読むように！」といわれた『早く昔になればいい』っていう作品があるんだけど、調べたところ品切れ（事実上の絶版？）らしく、散々探した挙句、たまたま入ったブックオフで見つけたなんてこともありましたね～。 確か、熱心な太宰治ファンだった久世光彦だけど、亡くなったスーパーエディター安原 . . . 本文を読む

『天才の読み方』 斉藤孝 著

日頃、オヤジ向け自己啓発本コーナーをバカにしているわたしだけど、たまたま電車移動中に読む本がなくなってしまって、勢いで買ったしまったのがこの本。（しかし、どこでも売ってるってところが凄いな。斉藤孝、恐るべし！）　簡単に言うと、「天才」から人生のヒントを学べっていう、この手の本のお決まりの展開なんだけど、宮沢賢治とココ・シャネルのくだりがやけに面白くて、拾い物だったって感じ。値段も安かったしね～。 . . . 本文を読む

負けたんだってね！ＷＢＣ

観てなかったんだけど、野球、韓国に負けちゃったんですってね。オリンピックのときもそうだったけど、案外勝負どころで弱いというか…。でも、こんなこと書いてると、清原の悪口書いたときみたいに、苦情のコメントが来そうだな～。まあ、どうせ、わたしは非国民ですから！ サッカーもそうだけど、格下の相手には大勝しても、拮抗してくると途端に脆さを露呈ってパターンが多いんですよね、日本の団体スポーツって。メディアが . . . 本文を読む

「ＰＡＲＣＯ歌舞伎 決闘！高田馬場」ってどう？

残念ながら、三谷幸喜の初歌舞伎作品「ＰＡＲＣＯ歌舞伎　決闘！高田馬場」はチケットが取れなくて観に行けない。でも、知り合いは観に行くそうだし、どうなんですかね？この芝居。 今朝の日経文化欄を読むかぎり、ドタバタっぽいものなのかなって気はするけど、正直なところ、喜劇じゃない新作歌舞伎がわたしは観たいと、いつも思っている。（だから、蜷川の「十二夜」は好感を持った。） 「決闘！高田馬場」というタイトル . . . 本文を読む

だから先輩なんか、逆らっちゃいな！

高校野球って基本的に興味ないけど、今度の「駒大苫小牧がセンバツ出場辞退」って話はさすがに気の毒。先輩の不祥事で後輩たちが迷惑を被ったわけだからね～。暴力部長といい、バカ先輩といい、やっぱり体育会系カルチャーってわたしには合わないな～。 高野連の「連座制」（？）は、永田町で仕事をしている人たちよりきついルールだけど、関係者はわかっているはずだから、未成年タレントのケース同様、仕方がないか…。でも、 . . . 本文を読む