危険!! 人権擁護法案＆障害者自立支援法案も通りそう！

ネット不通状態の中、早く書きたかったのは、前述の共謀罪の件とこの二つ。すでに多くの方から問題を指摘されてきた「人権擁護法案」と「障害者自立支援法案」までもが国会で成立してしまいそうな勢いになってきた。これは本当に暗～いニュースだし、こんなものが通るとしたら、やっぱり自民・公明に票を入れた人は犯罪者扱いされても仕方がないんじゃないかな？！

「人権擁護法案」は次の通常国会、「障害者自立支援法案」は今国会で成立を目指すそうなんだけど、一応、知らない人のためにごくごく簡単に説明。

「人権擁護法案」は人権擁護委員会というものすごい権限を持った組織が作られたうえ、この団体が「差別的」と認定したものには罰則が科せられるという法案。一方、「障害者自立支援法案」は障害者に費用の１割を負担させるという法案。

人権擁護法案Q＆Ａ

障害者自立支援法案の１割負担で生活ができない？
わたしがこの件に触れた記事。

詳細は上記のリンクやネット上で検索するなどすれば多くの方の意見を見ることができるのでここでは書きませんが、わたしが気になっているのは、こんな市民生活に影響を及ぼしそうな話がマスコミではあまり取り上げられていないこと。

テレビだけ見ていると、国会の話題は杉村太蔵と井脇ノブ子のピンクのスーツみたいに思えてしまうんだけど、とんでもない法案ばかりが復活、ここぞとばかり通ってしまいそうになっているんですよ。でも、マスコミの頼りなさを嘆くのはもう飽きたので、せめてブログに取り上げることで多くの方に知ってもらいたいと思います！

とにかくわたしが腹立たしく思っているのは、「人権擁護法案」の場合、その仕組みがあまりに不透明で法的な手続きにかなりの問題を含んでいながら、人権委員会という組織に強大な権限を与えていること。「障害者自立支援法案」の方は、障害者の生活の実態もよく調べず厚生労働省が一方的な金勘定の問題として進めようとしているということと、こんな法案に「福祉の政党」などと名乗る公明党が加担しているということ。

こういうことって本当に「改革」なんでしょうか？

因みに、噂では靖国神社の売店にまで「小泉純一郎の改革饅頭」なるものが売っているそうですが、なんとも皮肉な話だなあと思いますよ、まったく！！

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