goo blog サービス終了のお知らせ 

切られお富!

歌舞伎から時事ネタまで、世知辛い世の中に毒を撒き散らす!

モテモテ映画脚本家の青春。

2008-05-26 21:45:39 | アメリカの夜(映画日記)
一部週刊誌(週刊新潮5/29)をにぎわしている、脚本家・白坂依志夫の恋愛遍歴。一映画ファンとしては、なかなか興味深いものでしたね~。<「伝説の脚本家」が明かした過激な「女優遍歴」>というタイトルの記事でしたが、いい時代の映画人という感じもしてしまいます。まあ、作品もいいもの書いている人だしなあ~。

・シナリオ別冊 5月中旬発売予定
 脚本家 白坂依志夫の世界
「書いた! 跳んだ! 遊んだ!」
  

多くの人もそうであるように、わたしも白坂依志夫といえば、大映のエース監督だった増村保造作品に止めを刺しますね~。

特に、個人的には『偽大学生』という作品が大好きで、先日感想を書いた『実録 連合赤軍』の先をいく内容だったと思います。

他にも、『巨人と玩具』、『盲獣』、『大地の子守唄』、『日本人のへそ』(これだけ、須川栄三監督)なんてあたりもよかったなあ~。

・『日本人のへそ』 須川栄三監督(以前書いた感想)

要するに、映画脚本家の世界のニューウェーブ世代みたいな感じで、当時の新進作家たち、大江健三郎、開高健、石原慎太郎の作品の映画脚本化をやっていた人というイメージですかね。

ところで、タイムリーなことに、この人の特集上映があるんですね!

・ラピュタ阿佐ヶ谷の白坂依志夫特集

興味のある方はどうぞ!


巨人と玩具

角川エンタテインメント

このアイテムの詳細を見る


盲獣

角川エンタテインメント

このアイテムの詳細を見る


日本人のへそ

ジェネオン エンタテインメント

このアイテムの詳細を見る



盲獣 (日本カルト映画全集)

ワイズ出版

このアイテムの詳細を見る
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「生きている小平次」をめぐ... | トップ | 『熱烈文楽』 中本千晶 著 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

アメリカの夜(映画日記)」カテゴリの最新記事