切られお富!

歌舞伎から時事ネタまで、世知辛い世の中に毒を撒き散らす!

今日は、石原裕次郎と市川雷蔵の命日なんだよね~。

2009-07-17 19:30:00 | アメリカの夜(映画日記)
というか、この二人の命日が一緒だということを、恥ずかしながら最近知りました。ま、個人的には雷蔵派のわたしなんですけどね!

裕次郎については先日記事を書いているので、今回は雷蔵の方について!

裕次郎の魅力は声だったというのがわたしの見方なんだけど、雷蔵の場合は何ナノかな?

裕次郎も雷蔵もそれほどの美男ではなかったりするけど、雷蔵の場合は歌舞伎の貴公子らしい品のよさとその反面の暗さ、ニヒルさが魅力だったという気がしますね~。

まんま歌舞伎演目の映画化である『切られ与三郎』や『弁天小僧』。

喜劇的な役柄でもうまさを見せる『ぼんち』、『西鶴一代男』

ニヒルな現代物『陸軍中野学校』、『ある殺し屋』。

そして、やっぱりカッコイイ『眠狂四郎』シリーズ。

他にも、美しいけど可哀想すぎる『薄桜記』。

東映の片岡千恵蔵出演作とは違った魅力がある『大菩薩峠』。

社会派時代劇『忍びの者』シリーズ…。

個人的な偏愛でいえば、『斬る』、『ひとり狼』、『眠狂四郎 炎情剣』あたりかな~。(まあ、駄作が少ないひとなのでどれから見てもいいんだけど。)

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