切られお富!

歌舞伎から時事ネタまで、世知辛い世の中に毒を撒き散らす!

TOEIC。

2016-07-19 23:24:25 | 日日雑記
プライベートは書かないことにしている拙ブログですが、今日は滅多に書かない私事をひとつ。去年の6月からじつはこっそりTOEICを受けてたんですけど、ついにというか、やっとというか、初めて900点越えました。ちょうどぴったり丸一年。こんなにかかるとは…というのと、まだまだだな~というのと、いろんな感情が入り混じりますが、まずは祝杯かな。社会人になってから勉強するのもよいものですね。

去年何の気なしに受けてみて、玉砕したTOEIC。一応、受験生時代は英語が得意で偏差値75とか80とか取っていたわたしでしたが、大学入学時の五月病以来、勉強する習慣を完全喪失していたんで、去年の6月までは全く英語の勉強をしておらず。今思えば、これでよく受けに行ったなという無防備状態で受験して、あえなく大玉砕。でも、これが結果的にはよかったんですね、今の自分の実力がよくわかって。

ま、大学受験と違って、TOEICって、ほぼ毎月やっているんで、リベンジのモチベーションが継続しやすいというのがよいですね。当初、「3か月で900点」みたいな本につられて、3か月、長くても半年あれば900点取れるんじゃ!と思っていたんですが、世の中甘くないというか、身の程をわきまえていなかったというか…。それでも、試行錯誤の連続で、どうにかこうにかここまで来れました。

今の実感としては、900点取ってても大してしゃべれないなあ~ということと、それでも、10代のときより今の方が上と思えることがひとつはできたな!というところですかね。記憶力、計算力、思考力に加えて、肉体的な衰えを感じることが増える一方の今日この頃で、ちょっとくらいは運命に逆らうことができたかなと。

で、TOEICに関して、ささやかながら私見を述べさせていただくと、よい検定試験だと思いますよ。TOEFLや英検など他の検定試験と比べて試験料が安い方だし、前述のとおり開催回数が多いから、次頑張ろうという気にもなる。よく識者でTOEICを批判する人がいるけど、受験料の高いTOEFL(一回二万円くらいでしたっけ?)を何回も受ける余裕のある人って限られてると思うんですよね、茂木健一郎さん!みんながみんな留学するわけでもないんだし。そういう意味でも、日々の力試しには良い試験なんじゃないでしょうか。履歴書にも書けるしね。

あと、ネット上にたくさんのTOEICファンの英語猛者みたいな方がいて、そういう方々の記事を読むだけでも、日々のモチベーション向上につながるんですよね。興味のある方は検索してみるとよいですよ。

ということで、私事はこの辺で。さあ、祝杯!

PS:TOEICerの作家清涼院流水さんの本にはいろいろ刺激をいただきました。あと、受験後は毎回、神崎正哉さんのネットラジオ聴いてます。

社会人英語部の衝撃―TOEIC(R)テスト300点集団から900点集団へと変貌を遂げた大人たちの戦いの記録
クリエーター情報なし
KADOKAWA/中経出版


DL特典付 不思議の国のグプタ―飛行機は、今日も遅れる
クリエーター情報なし
アルク


TOEIC TEST 新形式模試 はじめての挑戦
クリエーター情報なし
IBCパブリッシング
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« <一年前の記事>祝!嶋大夫... | トップ | 続・能年玲奈の改名をめぐって »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日日雑記」カテゴリの最新記事