前から反対してたんだけど、とうとう裁判員法施行(5/21)ですか!要するに、「なぜ裁判員なのか」が不透明だからこういうことになるんですよ。というわけで、ひとりごと…。
わたしがこの制度に反対している理由はいろいろあるんだけど、司法試験合格者を増やしたりしていながら裁判官の任官数を増やさないという司法政策への不信感が根底にはありますね。
そもそも裁判の迅速化は、裁判官一人当たりの担当事案数を減らすことでカバーできるはずなんですよ。
でもそうしないのは、裁判官の給与を下げないためなんでしょ、きっと。
また、弁護士会が司法試験合格者の急増を歓迎しなかったのも、弁護士の所得の低下を恐れてのことでしたが、要するに法曹界は特権階級であることを守りたいんですよ、一生懸命勉強したつもりだから。
で、裁判官を増やさずに「司法への不信感」を拭う目くらましとして登場したのが「裁判員制度」なんじゃないかというのがわたしの見方。
もちろん、「裁判員制度」にだって可能性はないわけではないけれど、重大な刑事事件のみなんて適用の仕方は「市民参加」みたいな理念からすると、根本的に間違っているんじゃないですか?
わたしだったら、行政裁判にこそ「市民参加」の「裁判員制度」を適用すべきだと主張しますよ。
でも、法務省も役所のひとつだから、役人に不利なことはしない。(やったら、予算が減っちゃうもんね~。)
というわけで、本当は政治家が日本のあるべき「司法制度」をもっと真摯に語るべきでした。
まあ、今から言ってもしょうがないけど、でも言い続けますよ。
裁判員制度に疑義あり!ってね!!
・バカバカしい裁判員制度PR!(以前書いた記事)
わたしがこの制度に反対している理由はいろいろあるんだけど、司法試験合格者を増やしたりしていながら裁判官の任官数を増やさないという司法政策への不信感が根底にはありますね。
そもそも裁判の迅速化は、裁判官一人当たりの担当事案数を減らすことでカバーできるはずなんですよ。
でもそうしないのは、裁判官の給与を下げないためなんでしょ、きっと。
また、弁護士会が司法試験合格者の急増を歓迎しなかったのも、弁護士の所得の低下を恐れてのことでしたが、要するに法曹界は特権階級であることを守りたいんですよ、一生懸命勉強したつもりだから。
で、裁判官を増やさずに「司法への不信感」を拭う目くらましとして登場したのが「裁判員制度」なんじゃないかというのがわたしの見方。
もちろん、「裁判員制度」にだって可能性はないわけではないけれど、重大な刑事事件のみなんて適用の仕方は「市民参加」みたいな理念からすると、根本的に間違っているんじゃないですか?
わたしだったら、行政裁判にこそ「市民参加」の「裁判員制度」を適用すべきだと主張しますよ。
でも、法務省も役所のひとつだから、役人に不利なことはしない。(やったら、予算が減っちゃうもんね~。)
というわけで、本当は政治家が日本のあるべき「司法制度」をもっと真摯に語るべきでした。
まあ、今から言ってもしょうがないけど、でも言い続けますよ。
裁判員制度に疑義あり!ってね!!
・バカバカしい裁判員制度PR!(以前書いた記事)
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