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映画『ボヘミアン・ラプソディ』を観た!

2019-01-07 20:46:57 | アメリカの夜(映画日記)
大ヒットだというので去年観に行くつもりが、年を越してしまいました。これは映画館で見る映画ですね❗簡単に感想。

始めにいっておくと、中学1年くらいまでクイーンは聴いていました。実家にLP(!)があるくらいだし、ある年代くらいまでは、英語を習い始めた中学生の聴く初級洋楽みたいな位置付けだった気がします(個人的にはアルバム『ザ・ゲーム』が一番好き)。でも、だんだんもっと難しいものが聴きたくなるんですよね~。

(ちなみに、「J-POPが好きなので洋楽聴かない」みたいな言い方って好きじゃないんですよね。なんだか、ネトウヨみたいな閉じ方でしょ。「どっちも聴いたけど、J-POPが好き」とかなら、まだいいけどね。)

というわけで、ある程度予備知識があって映画を観たということなんですが、名曲ボヘミアン・ラプソディの製作秘話が中心なのかと思ったら、悩める青年フレディ・マーキュリーの話なんですよね。この辺りのジェンダー的なテーマが今時に合っているといえば合っている。そのかわり、彼らのミュージックヒストリーを追う映画としてはちょっと粗い気がしました。

でも、フレディの出自の話なんてよく知らなかったし、女性のパートナーが過去にいたということも意外でしたね。

で、この映画の眼目はなんといってもその大音量でしょう❗家では聞けないボリュームで観ないと映画の魅力は半減だと思います。のっけの映画会社のジングルにブライアン・メイのギターがかぶさるあたりからしてエンタメ気分十分。今の観客が映画館に来る動機付けとしてもよいと思いますよ‼️そして、すったもんだの末のライブエイド‼️

というわけで、伝記映画としてもちょっと物足りないところはありますが、映画館で盛り上がるにはいい映画でした。ちなみに、帰りに寄ったTSUTAYAではクイーンのCDが「人気につき宿泊日数制限」になっていました‼️

映画館で観たい映画の企画としては大成功じゃないでしょうか‼️ なお、フレディ役の俳優はいい仕事してると思います。

PS:今度、レディガガ主演の『アリー/スター誕生』も観に行こうと思ってます。音楽ネタ映画は鉄板になりつつあるのかな~。


ボヘミアン・ラプソディ(オリジナル・サウンドトラック)
クリエーター情報なし
Universal Music =music=


グレイテスト・ヒッツ
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ユニバーサルインターナショナル


ザ・ゲーム(リミテッド・エディション)
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USMジャパン

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