切られお富!

歌舞伎から時事ネタまで、世知辛い世の中に毒を撒き散らす!

クライバーのベト7

2006-02-15 19:53:04 | カメレオンのための音楽
最近CDショップに並んでいるんで、ついつい買ってしまったカルロス・クライバー指揮バイエルン国立管のべ-トーヴェンの交響曲7番のCD(輸入盤)。やっぱり、いいですね、春を吹き抜ける風のようなベト7で。春先にぴったり!

グラモフォン盤のベト7(ウィーンフィル)も悪くなかったけど、500円くらいで売っていた中古LD(!)のベト7(コンセルトヘボウ管)の方が指揮姿といいい、疾走感といいカッコよくて好きでしたね。

わたしのマイブーム「LD」に関する記事

ベートーヴェンの交響曲では4、7、8が好きで、9は第二楽章(フルヴェン、バイロイト盤は第三楽章)が好み。6(田園)はワルターやシューリヒトとも違う、やけに色っぽい感じの、まるで「田園」じゃないみたいな、これまたクライバー盤(バイエルン国立管)がインパクトあったなあ…。

わたしのクラシック・リスナー歴はほぼこのブログの長さと一緒だけど、イケイケなリズムのこのベト7は、わりとすぐ好きになった曲のひとつ。学校の授業では「運命」ばっかりだった気がするしナア…。

ベト7に関してだけいえば、クレンペラーとかチェリビダッケのテンポはわたしはどうもダメで、クライバー以外だと、フルヴェン、ヴァント、シューリヒトのベト7は嫌いじゃない。

確か、「のだめ」の二ノ宮センセイもベト7が好きだといってたし、初心者向けかもしれませんね、この曲。

交響曲第7番 カルロス・クライバー指揮バイエルン国立管(1982)<HMV> 

交響曲第7番・第4番

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ベートーヴェン:交響曲第6番
クライバー(カルロス), バイエルン国立管弦楽団, ベートーヴェン
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2 コメント

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ベートーヴェンの7番 (papageno)
2006-02-16 00:19:57
こんばんは、パパゲーノです。偶然ですが、

昭和55年秋にベーム指揮ウイーン・フイルで

昭和61年頃クライバーとバイエルン歌劇場フイルで

ベートヴェンの7番の演奏を

昭和女子大の人見講堂で聞きました。

どちらもNHKが中継をして、テレビ放送されました。

どちらの演奏も音が輝いていて躍動感がありました。

ベームの演奏は中世のカテドラルのステンドグラスのような輝きで

クライバーは早春の浜辺に打ち寄せる波のようなきらめきがありました。もう一度、聞きたい。
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こんばんは。 (切られお富 )
2006-02-16 01:24:46
パパゲーノさんこんばんは。



ベームとクライバーのベト7を生で聞いてらっしゃるなんて、羨ましい!



そういえば、ベームを忘れてたなって思いました。聞いてみようかな…。



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