切られお富!

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<訃報> ウォルター・ベッカー

2017-09-04 22:30:00 | カメレオンのための音楽
スティーリー・ダンのファンとしてはかなりショックなニュースでした。ドナルド・フェイゲンの来日を控えてのタイミングですからね~。ご冥福をお祈りいたします。

わたしの中では、スティーリー・ダン=ウォルター・ベッカーなのでした。それは、ドナルド・フェイゲンのソロにはなくて、スティーリー・ダンにはある、ちょっとした苦味というか、皮肉な感覚がわたしにとっての彼らのかけがえのない魅力だったからです。なので、ウォルターベッカーのソロもよく聞きましたね~。ギターはちょっとヘタウマって感じなんだけど。

とはいえ、とはいえ、やはり聴くのはスティーリー・ダン。で、このタイミングだと、結果的にラストアルバムになってしまった『エブリシング・マスト・ゴー』のなかの「スラング・オブ・エイジズ」!ウォルター・ベッカーのボーカルが聴けるんですが、昔から大好きな一曲です。この後の「グリーンブック」、「ピクセリーン」と続く感覚もカッコいいしね~。あと、『彩』のメイキングのDVDも繰り返しよく観たものでした。たぶん、今夜も観ますね~。

というわけで、こういうニューヨークあたりの、頭がよくてひねたカッコいい大人たちに若いころはほんと憧れました。だって日本にはいないもんね、残念ながら…。

Slang Of Ages - Steely Dan



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