角ちゃんのかくかくしかじか

社会教育・福祉の現場で学ばせて頂いたご恩を皆さんにお返しします

ムーンピラー

2023年01月06日 | 月と星
初めてムーンピラーを見ました。

撮影 1月6日17:45

禾乃登こくものすなわちみのる

2022年09月04日 | 24節気72候

処暑の末候
禾乃登こくものすなわちみのる
に入っています。

虫の声が
日ごと大きくなってきています。

松山市・北条市・中島町合併10周年記念式典

2015年02月22日 | 松山市議会
平成17年1月の合併から10年が経ちました。

平成16年度、
PTA連合会の事務局長として1年間、
合併協議に何度も足を運んだことを思い出します。

当時の松山市P連の会長さんから、
「一緒になっていただく」との気持ちで
協議にあたるようにと支持があり
合意できない部分は無理をしませんでした。

子ども同士、大人同士の心の交流を目的に
キャンプを行ったり、
人権学習の先進地北条に学ぼうと、
北条市人権大会に参加させていただいたり、
松山市の親子ふれあいの船に招いたり、
事業の交流を実施しました。

おかげで、17年5月の連合会総会で
松山市・北条市・中島町のPTA連合会が
ひとつになることができ、
嬉しかったことを思い出しました。

この十年、旧北条で生まれた子どもは
みんな松山の子どもです。
北条市生まれと思っている子どもはいないと思います。

第12回 学びのコミュニティ研究会

2015年02月21日 | 社会教育
今回の学習会は、3部構成になっています。

第1部は、
政策研究大学院大学 永井客員教授による講演。
「豊な学びを育む社会づくり」

興味深いキーワードが満載。
いくつかご紹介します。

●道徳教育は、主権者教育

●動物の中で最も無能力状態で生まれる「ヒト」の赤ん坊を
 一人前の「人」に育て上げるのが教育の営みの原点。

●教育の営み自体が地域コミュニティを形成・活性化し、
 各地域の課題を適切に解決する基盤となる。

第2部は、座談会。
「社会をつくる力を育てる」
こちらのキーワードは、

●未来への耕作
  耕さないと種を蒔いても芽は出ない。

●アクティブラーニングからサービスラーニングへ

●教育の地産地消

●継続ありきではない。
  必要がなくなれば消滅してよい

頭ではわかっていたが、
改めて聞くと、霧が晴れる思いです。

第3部は、
社会教育には欠かせない3つのサンズイのひとつ。
学びの確認をしながらの交流会でした。




松山市PTA研究大会

2015年02月21日 | 学校・PTA
第60回だそうです。
長い歴史を感じます。

お招きをいただき松山市小中学校PTA連合会の
研究大会に出席させていただきました。

控室で、
来賓の一人、教育会会長さんと
しばらくお話させていただきました。

第50回研究大会で雄郡小学校での実践を
発表いただいた校長先生でした。

街中の学校ですが、
地域の人と中庭に井戸を掘り、
ビオトープを作って
ホタルの舞う学校をつくった方です。

当時を思い出し、ほっこり・・・



泉宗会長さんの主催者あいさつに
「子どもの育ちの環境は、
一人で整えられるものではない。」と・・・

だからPTAが必要であり、
地域の応援が必要になります。

スマホで、一瞬にして
世界と繋がることのできる便利さな世の中です。

あなたの子どもは、
裏に隠れている危険を知り、
自ら回避する判断力を持っていますか?

第21回農業祭

2015年02月14日 | 松山市議会
JAえひめ中央生石支所の
農業祭にお邪魔しました。

午前中は予定が立て込んでおり、
お昼前になってしまいました。

柑橘や野菜が、安くて人気です。
着いた時には既に売り切れでした。

さて、農協と言えば、
安倍首相の改革を思うところです。

生産者、消費者の皆さんには
どのように映っているでしょうか。


今国会で、農協法改正が
提出されることで決着を見ました。
しかし、法案にどのように
書き込まれるかの詳細は、まだこれからです。

各県単位で農協や連合会に競争原理が働くことで、
活性化とともに役に立つ農協、
儲かる農業者となっていくことを期待します。

農協の原型は、
江戸時代末期にさかのぼるようです。

前身は、明治時代(1900年)に作られた産業組合。
さらに太平洋戦争時代の農業会。
昭和23年、深刻な食糧難の中で、
食料を統制・管理する必要があったため、
既存の農業会を改組する形で農協が発足したそうです。

生産者、消費者に必要とされる
農協であってほしいと願います。


地域包括ケア時代の医師・介護

2015年02月14日 | 福祉
慢性期医療についての意見交換会にお招きいただき
松山リハビリテーション病院へお邪魔しました。

超高齢化時代の今、
切実な対応を迫られているのは医療と介護です。
平成26年度、急性期のみならず慢性期医療にも、
在宅復帰を目指す方向性が明確に示されました。


そこには、理念が必要です。
櫃本先生から
「元気な高齢者を育成、支援する」
とのご示唆をいただきました。

元気で、幸せで、長生きをしたい!

誰もが望む人生です。

寝たきりで幸せと感じることは難しいでしょう。

社会教育の中で私が感じた
幸せな高齢者とは、
「必要とされる存在」であることです。

これからの日本(=少子高齢化社会)は、
高齢者が地域を支える時代です。

支えるべき人を元気にすることが、
日本の生き抜く唯一の道と言っていいでしょう。

今までの医療・介護は、
介護度は年齢とともに上がっていくのが
当たり前と考えられていました。

これでは重度の介護者が増える一方です。
当然、制度を維持していくことはできません。

元気になるために
介護やリハビリをやっていきましょう。

元気になっていただいて
まちづくりの一員として必要とされる存在でいていただこう。
ということです。

合意形成には時間を要するかもしれませんが、
実現しなければ日本はもたないと思います。

人間は、幸せになるために生きています。

産業経済委員会

2015年02月12日 | 松山市議会
午後からは、産業経済委員会を傍聴しました。

こちらの閉会中の研究テーマは、
「第1次産業における多様な担い手の参入と育成」です。

農業振興、水産業振興への松山市の取り組みについて
報告を受けました。

認定農業者制度や集落営農組織への支援など
各種支援施策が準備されており、
利用されている生産者も多いことを知りました。

しかし、生産者からは農業・水産業ともに
厳しいのが現状とお聞きしております。

5年、10年頑張ってやっていれば、
農業で飯を食っていくことができる希望が持てない。

というお話をよく聞きます。

第1次産業は、国の食糧自給政策とも相まって、
たいへん重要な産業です。
また、昔から海を、山を、国土を守ってこられたのは、
第1次産業に従事される方々です。

第1次産業を守るため、また振興を目的とし、
様々な改善がなされておりますが、
魅力ある産業にしていかなければ
日本の未来は暗いと考えています。


文教消防委員会

2015年02月12日 | 松山市議会
松山市議会には、6つの常任委員会があります。
本会議閉会中、各委員会で研究テーマを設定し、
先進地視察や調査研究を行っています。

午前中は、文教消防委員会を傍聴しました。
この委員会の調査研究テーマは、
「学校給食について」です。

平成15年に学校給食会の委員をさせていただくなど
PTA連合会で関わりを持たせていただいて以来、
たいへん興味を持っているテーマでもあります。

今回は、地産地消について
松山市の現状報告がありました。

学校給食における地産地消の推進は、
食農教育や環境保全をはじめ
地元産品を教材として様々な指導の展開、
食の安全・安心、
生産者と消費者の相互理解の促進、
新鮮、自然の恵みや作り手への感謝、
郷土料理に親しむなど大きな効果が期待できます。

青果物では、愛媛県産は、
重量比率で42.3%も使用されています。
一方、魚介・海産物、肉類では
まだまだ改善の余地があるとのことです。

地元協力会(生産者)の供給能力や
配送能力が向上すれば、
さらに量の拡大が可能とのことでした。
生産者にとっては、価格さえ合えば
たいへん魅力ある市場だと思います。

第1次産業の就業者数、経営耕地面積が
年々減少する昨今、
産業振興の効果も期待できます。

子どもたち、学校教育、保護者、生産者
それぞれにとって地産地消の推進は、
メリットの大きい施策だと考えます。
今後ますます促進されることを期待したいと思います。


学校評議員会

2015年02月10日 | 学校・PTA
西中学校の学校評議員会に出席しました。

今年度、校長先生がかわり学校評価も
少し変化がありました。
いいことだと思います。

評価の結果は、職員会議で協議し、
次年度の経営方針に反映するそうですので、
その結果も楽しみです。

この一年、ずいぶん変わったことがあります。

「西中だより」です。
校長先生の思いが強く出ています。
保護者や地域、
生徒たちにも伝わっていることと信じます。

伝えることの大切さ。
今の時代、残念ながら
「あうん」ではなかなかうまくいきません。



道徳教育がこれから大きく変わります。
教科化、現代的課題への取り組み、
検定教科書、評価などが主な内容ですが、
受験等にも影響が出てきます。

魅力ある教材の提示や
学びあい響きあう授業により
道徳的実践力を高めることが大切になってきます。

今回の学校評価では、
一学期に比べ二学期の生徒の意識が
高まってきたデータが提示されました。

「ためになる」と認識した生徒が
大きく増えたとの報告です。

但し、道徳的実践力に繋がったかどうかは不明です。
子どもたちが、行動を選択する際、
学習したことが生きることを信じます。

小学校の頃の道徳の教科書に
「小さな紳士」という教材があったように記憶しています。
今も私の行動指針のひとつになっています。