角ちゃんのかくかくしかじか

社会教育・福祉の現場で学ばせて頂いたご恩を皆さんにお返しします

夢を飛ばす

2008年05月05日 | 福祉
子どもの日スペシャル「みんな集まれ!あそびの館」というイベントへ行きました。
300人を越える親子が、1日親子のふれあいを楽しみました。
財団法人こども未来財団が、全国一斉子育て応援デモンストレーション事業として行う事業の一つです。
松山では、社会福祉法人白鳩会と生石保育園が企画しました。
小野公民館を借り切り、さまざまなブースが用意されました。
12時には、全員小野小学校の校庭に集まり、夢を書いた紙をつけた紙風船を飛ばせました。

子育てには、いろいろな組織・団体が夫々の工夫をして支援をしてくれています。
しかし、本来は「自分たちが」という家族の意思が、大切です。
子育て支援は、その「気づき」の手助けをすることが、一番の役割だと考えます。
もちろん、具体的な活動の支援も必要です。
家庭の事情は、さまざまです。

あるイベントで、母子家庭のお母さんが、こう言ってくれました。
「日頃は、仕事ばかりで子どもにかまってやることが、できません。
 今回は、子どもにせがまれて、無理をして来てみました。
 でも、無理をしてよかったと思っています。
 家では、見たことのない子どもの一面と笑顔をみることができました。
 また、こういう企画があったら無理をして来たいと思います。
 本当に、ありがとうございました。」
主催者としては、よかったと思う一瞬です。

松山のあちらこちらで、子育てを支援する事業が、盛んに行われています。
さらに多くの大人が、子どもたちを育み、見守る街を自分たちで、作っていきましょう。

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