角ちゃんのかくかくしかじか

社会教育・福祉の現場で学ばせて頂いたご恩を皆さんにお返しします

地域包括ケア時代の医師・介護

2015年02月14日 | 福祉
慢性期医療についての意見交換会にお招きいただき
松山リハビリテーション病院へお邪魔しました。

超高齢化時代の今、
切実な対応を迫られているのは医療と介護です。
平成26年度、急性期のみならず慢性期医療にも、
在宅復帰を目指す方向性が明確に示されました。


そこには、理念が必要です。
櫃本先生から
「元気な高齢者を育成、支援する」
とのご示唆をいただきました。

元気で、幸せで、長生きをしたい!

誰もが望む人生です。

寝たきりで幸せと感じることは難しいでしょう。

社会教育の中で私が感じた
幸せな高齢者とは、
「必要とされる存在」であることです。

これからの日本(=少子高齢化社会)は、
高齢者が地域を支える時代です。

支えるべき人を元気にすることが、
日本の生き抜く唯一の道と言っていいでしょう。

今までの医療・介護は、
介護度は年齢とともに上がっていくのが
当たり前と考えられていました。

これでは重度の介護者が増える一方です。
当然、制度を維持していくことはできません。

元気になるために
介護やリハビリをやっていきましょう。

元気になっていただいて
まちづくりの一員として必要とされる存在でいていただこう。
ということです。

合意形成には時間を要するかもしれませんが、
実現しなければ日本はもたないと思います。

人間は、幸せになるために生きています。

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