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ハンセン病問題ノート
韓国在住者への補償、64人が追加認定
11月30日に64人への支給が決定。
これまでの補償金支給は91人。未だ282人が残っている。
元入所者64人に補償金 韓国のハンセン病療養所
2006.11.30 共同通信
厚生労働省は三十日、日本の植民地時代に韓国に開設されたハンセン病療養所「小鹿島(ソロクト)更生園」の元入所者六十四人に対し、ハンセン病補償法に基づく補償金(一人当たり八百万円)を支給することを決めた。
元入所者四百三十七人の申請に対し、厚労省はこれまでに九十一人に補償金を支給済み。残る二百八十二人についても審査を進める。
海外の療養所の元入所者には補償金支給が認められていなかったが、今年二月に補償法が改正され、支給が可能になった。既に台湾の「楽生院」の元入所者については、申請した二十八人全員に支給が済んでいる。
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