まったりチェロ日記

主にチェロの備忘録です

2014年まとめ<旅行>プラハ②

2014-12-25 20:07:36 | 旅行

町中のサインは当然チェコ語、アルファベットに印がいっぱいついて読めない。
英語の表記はないので、文字の羅列がまったく意味をなさない。ここはいったい何屋なのか。

水を買うにも一苦労。ガスなしがどれかわからず、そばにいた買い物客に聞いた。
チェコの人は親切だった。
これが「ガスなし」の表記だと指さして教えてくれた。が、もう忘れた。
トラムでは「停留所はどこ?おりるところで教えてあげるわよ」と言ってもらったが、降りるべき
停留所の名前が言えない、くらいチェコ語は難しいのだ。

日本語で困っている外国人にもっと親切にしようと思った。

プラハでコンサートを聞くのを楽しみにしていたが、勝手がちがった。
チェコフィルはお休み中。チェコフィルの本拠地、ルドルフィヌムにコンサート案内があったので
チケットを買って聞いてみた。一番安い席で4200円くらい。
スークホール(小ホール)で1時間の演奏。カノン、アイネクライネ、ユーモレスク,四季より夏、など超有名な短い曲をたてつづけに10曲ぐらい聴かされて、正直、疲れた。完全に観光客向け。これを毎日やっているらしい。演奏者、飽きないのかね。1時間で4200円は高いなあ。

街中で演奏会をやっているが、観光客用らしく、カノン、アイネクライネ、四季は外せないようだ。

路上でも演奏している。これが結構うまい。映画「オーケストラ」で元コンマスがジプシー姿でバイオリンを弾いていたが、あんな感じの人があちこちで弾いている。

結局プラハではルドルフィヌムでの一回だけ。「のだめ」の市民会館でもコンサートがあったが、また「四季」か。
教会でのコンサートチケットを前日買ったのだが、当日まさかの地下鉄運休でたどり着けず、パーになった。

結局、まともなコンサートはどこでやっているのだろうかと調べたら、ルドルフィヌムのサイトにプログラムがあった。全部チェコ語。ヤナーチェクトリオしかわからなかった。残念ながら日が合わなかった。
プラハはオペラを楽しむにはいいようだ。空港からの乗合シャトルでいっしょだった北欧の女の子はオペラを見に来たと言っていた。確かに安い。

路上のチェリスト。抜群にうまかった。超絶技巧

のだめと千秋がヴィエラ先生のコンサートを聞いた場所。歩いていたら突然現れて、感動。


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