パルテノン多摩の「鈴木秀美 ベートーヴェンを弾くⅠ」を聞きに行った。
鈴木さんはガット弦。ベートーベンはどう聴こえるのか楽しみだった。
今回はソナタNO1とNo2。それに変奏曲が2曲。
ガット弦ではピアノは強すぎるということで、ピアノフォルテが伴奏。チェンバロとピアノの
間のような楽器で、ベートーヴェンのころはこの組み合わせだったそうだ。
オリジナルに近いということだった。
非常に柔らかい音色ながら、強弱もスピッカートもしっかり出せるのは鈴木さんだからだろう。
エンドピンは使わず、ガンバのように足で挟んでいた。司会者はオリジナルと言っていたが、
普通の楽器のように見えた。
レッスンでは2楽章のスピッカートで苦戦しており、どう弾くのか目をこらしたが、あまりにも速くて、よくわからなかった。出だしの弾き方は先生の指摘通りだった。(同一位置でのアップアップアップのスピッカート)
団十郎さんの力強いベートーヴェンとはまた違う響きだった。ガットはふくよかな音がでる、が聞くだけにしよう。
IIは来年の10月、続きを演奏するそうだ。
モーツァルトがなぜ、チェロソナタを作らなかったか→そばに上手なチェロ弾きがいなかった。
ベートーヴェンはなぜ、作れたか→デュポールがそばにいた。彼を知ってから、チェロの音楽の可能性を見出した。
合奏ではモーツァルトはバイオリンさんには人気があるが、いまいちつまらない。ハイドンセットと421ぐらいか、好きなのは。
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