まったりチェロ日記

主にチェロの備忘録です

ベートーヴェンチェロソナタ1番、2楽章

2015-09-08 19:42:28 | レッスン

ベートーヴェンチェロソナタ1番、2楽章突入中。

使っている版は平井丈一朗さん編。一番あたらしい版らしい。薦められたので買った。5番セットではなく1冊ずつ別売りになっている。全曲やるわけではないから、高い楽譜を買わせることもないと思われたのだろう。

平井版についているボーイングはアップの連続スタカートが多い。とてもじゃないが弾けない。平井さんという方はこの連続ダウン、または連続アップスタカート(スラースタカートではない)技術がすごいらしい。師匠が「めちゃくちゃうまい」というくらいだからメチャメチャめちゃめちゃうまいのだろう。1回聞きに行きたいものだ。
彼の技術ならでは、ガット弦ならではの弓付けが楽譜から見えるとのこと。ふーん。

平井丈一朗というチェリストははずかしながら知らなかった。カザルスの唯一の日本人弟子なんだそうな。

さて2楽章のかなめは2小節目の1拍目のアップのスピカートで弓をあげること。この弓を2拍目で絃に落とし、スピカートで3拍目につなげる。これができたら、できたも同じ、と言われた。タタタタータで15分ぐらい使ってしまった。


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