書き忘れていた。
今日、コンサートにいったんだった。
チャイコのトリオ「偉大な芸術家の思い出」を倉田さんが
弾くということで聴きにいった。
倉田さんの本格的な演奏を聴くのは実は初めてだ。
堀さんやボーマンさんなど大御所たちも聴きにいらしていた。
花束を贈呈していたのは宮田さんだろうか。
倉田さんは左足をギター弾きのように台に乗せて弾く。
私はいつも左足のかかとが上がってしまうが、倉田さんのよ . . . 本文を読む
もう4月も終わりになってしまった。
ずっと花粉に悩まされている。5月にはいってもまだまだ続きそう。
4月は内輪のチェンバロ会があった。やり直し有りの内輪の会なので、気がらくだ。
フランクールをチェンバロ伴奏で弾いた。最初の出だしのEが
気持ちよくパーンと出た。
バロックはチェンバロの音が似合う。
チェンバロを弾いているとピアノ音がうるさく感じると言っていた。
ここで1,2楽章とすらりと弾きた . . . 本文を読む
いつものように楽器を先生に渡したら、
開放を弾いて、D線の震えを指摘された。
他の弦は一回震えるのに対して、D線は一回目の震えが
収まりかけてから、もう一度小さく震え始める。
先生は十字に震えると表現していた
震える方向が違うのだろうか。
これは全体の響きに影響する。
D線のせいで箱が鳴っていない。
どうすればよいか。
原因は特定できないとしながらも、D線を
巻きなおした。
そしたら、 . . . 本文を読む
次に何をやりたいか聞かれたのでブロッホの「祈り」をお願いした。
「祈り」も「コルニドライ」もユダヤの祈りの曲だが、「祈り」のほうが
旧約聖書のイメージがつかみやすい。ヨブ記だろうか。
Sol Gabetta の弓をまねたら、直された。
言われたのは、「西洋音楽ではない」ということ。
中東の音楽を意識しろと。
一通り弾かされたが、感想として
まず、最初の弾き出しからして西洋音楽っぽくて気に入 . . . 本文を読む