八島ビジターセンター

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最近話題に上がる声の主は…

2013年06月11日 | Weblog
最近お客様からよく尋ねられる質問があります。

「外で鳴いているのは何ですか?」
「セミですか?」「鳥ですか?」「カエルですか?」

というような内容です。

声の主について図鑑で調べると、鳴き声はこんな感じで書いてあります。
『ミョーキンミョーキン、ケケケ…』
八島駐車場や八島ヶ原湿原では、5月下旬頃から鳴き声が響き渡っています。

お客様から尋ねられる声の正体はコイツです。







エゾハルゼミです。(※上の写真は、ビジターセンターの側に落ちてた死骸です)
写真のセミは3.5cmと4cmくらいの大きさでした。

セミといえば夏のイメージなのか、今鳴いていることに驚かれるお客様も多いです。
自分も最初驚きました。

このブログでは音声データを投稿できない!(悔しい…)
興味のある方は、ネットで検索して聴いてみて下さい。
カジカガエルの声に似ていると教えてくださった方もいらっしゃいます。
色んな方のお話聞けるのは楽しいですね。

お客様からのセミに関する質問の宿題を頂いたので、紹介させて頂きます。

Q. 寿命は何年?
A. 成虫になってから1~2週間いうものと、3週間もしくは1ヶ月程度の寿命という情報が出てきました。
  図鑑には多くの種類は、成虫になるまで2~5年くらいかかるとあり、
  ネットでは3~15年という記述…。
  結局寿命に関するはっきりした記述資料を見つけられませんでした。
  ひとつはっきりしたのは、セミは昆虫の中では長生きする方だということです。
  
真っ暗な土の中で何年も過ごした後、地上に出て空を飛ぶ瞬間、
セミたちにこの世界はどんな風に映るのでしょうか。
セミとお話できないのが残念です。





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