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八島ビジターセンター

長野県のほぼ中央、霧ヶ峰高原の八島湿原を中心とした地域の最新情報をビジターセンターからお届けします

ハロー♪

2020年05月05日 | Weblog

今日、八島湿原の上空では久しぶりに気象現象のハロを確認しました。

記録を見ると、前回は昨年4月28日に巨大なハロと環水平アークを同時に確認していました。

この時期に出やすい現象なのでしょうか?

そんなに頻繁に現れる現象ではないので、久々に現れると、、
「えっとぉ…環、、環水平なんとか…にち、、にちぐん、、いや…ひがさ(日暈)?」など、現象の名前が出てこないです(笑)

太陽の周りに大きな虹がかかるなんて、なんだかロマンチックですね^^


2020年春、お久しぶりです^^

2020年04月28日 | Weblog
みなさま、お久しぶりでございます。

ブログもお久しぶりの更新となります。

新型コロナウィルスの影響により、例年よりも2週間ほど遅いビジターセンター開館に向けての準備が昨日から始まりました。



雪はすっかりなくなり、色の抜けた白っぽい枯草に覆われた八島ヶ原湿原が目の前に広がります。

毎年、「今年もまた、ここへ戻って来ることができた・・・。」と、心に実感が沸く瞬間です。

鳥の声や木々の花芽、冷たさの残る風、地表からはまだ見えぬ植物たちのうずくエネルギー。

得体のしれない感染病に右往左往する人間を横目に、八島湿原の春は変わらず巡ってきていました。


<カラマツの新芽>


<ザゼンソウがひょっこりと頭を出しはじめました>


この静かな自然の中に身を置くと、世間で起きている雑音など忘れてしまいそうになります。

しかし、そんな空間だからこそ、その雑音とより深く対峙することができるような気もしています。

人間も八島ヶ原湿原も自然の一部分。

自然の一部である私たちは、これからどういう生き方をしていくべきなのか?

そんなことを考えながら、昼下がりの穏やかな午後、5ヶ月ぶりの八島湿原をゆっくりと歩きました。


本日で今期営業が終了しました。

2019年11月04日 | Weblog
今期の営業が先ほど無事に終了いたしました。
今年もたくさんのお客様が八島湿原へお出でくださりました。本当にありがとうございました。

八島ビジターセンターは来春までしばらくお休みをいただきます。
どうぞ皆様、それまでどうかお元気で。また来春お会いしましょう(*´꒳`*)




いよいよ晩秋。

2019年10月23日 | Weblog
八ヶ岳や北アルプスなど霧ヶ峰周辺の高い山々では冠雪したそうです。

どうりで八島も寒いわけです。

霧ヶ峰高原の短い秋はいよいよ晩秋を迎えています。

冷え込みと同時に秋は深まり、今は濃いピンク色の実をつけたマユミの木と澄みわたった青空とのコントラストが美しい時期です。

頬に触る冷んやりとした空気と秋の優しい陽射しを浴びながら、ゆっくりと散策を楽しんでくださいね^ ^








売り切れ間近です!!

2019年10月14日 | Weblog
八島ビジターセンターオリジナル商品の開山バッチ。

毎年バッチのデザインが変わるので、それを楽しみに八島湿原へ訪れる方がいらっしゃるくらい、毎年大好評をいただいている商品です。





おかげさまで今年の2019年デザインも例年以上に大人気で、この勢いですと今シーズン中に売り切れとなる可能性があります!

今のところ追加作成する予定はございませんので、お買い求め予定だった方は急いでくださいね^^

お待ちしております☆


草紅葉。

2019年10月03日 | Weblog
草が紅葉することを『草紅葉』と書きます。
これで『くさもみじ』といいます。

八島湿原では草紅葉が徐々に進んで湿原全体が秋色になってきました。







今年は例年よりも気温が暖かいです。
もっと気温が冷え込んできたら、さらに秋色は鮮やかに変化していくかもしれませんね。

草紅葉と秋の風を感じながらの湿原散歩が気持ち良いです^^



霧ヶ峰インタープリターになりませんか?

2019年09月23日 | Weblog
明日9月24日(火)締め切りです!
まだ間に合います。ご応募お待ちしております^^

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霧ヶ峰インタープリター養成講座、参加者募集中です!
今年は10/7(月)、10/8(火)、10/9(水)の3日間の開催です。
募集締切は9月24日(火)17:00まで。
詳しくはhttp://www.lcv.ne.jp/~kirivc/vc_renrakukai2019.htmをご覧ください。

★☆★霧ヶ峰インタープリテーション養成講座とは★☆★

毎年秋に開催している霧ヶ峰を案内するインタープリター(平たく言えばガイド)を養成する講座です。

講座3日間の中で講義や野外実習、実際にプログラムを発表したりと、霧ヶ峰インタープリテーションの理念を学んでいただきます。

インタープリテーションとは「通訳」「翻訳」という意味です。

インタープリターはインタープリテーションを行う人のことで、自然解説の現場ではよく「自然と人の橋渡し役」と表現されるなど、自然からのメッセージをわかりやすく、その人自身の言葉で伝えます。

霧ヶ峰インタープリター養成講座について詳しく知りたい方はhttp://www.lcv.ne.jp/~kirivc/vc_renrakukai2019.htmか、霧ヶ峰自然保護センター0266-53-6456へお問い合わせください。




鷲ヶ峰山頂から眺める景色。

2019年09月20日 | Weblog
諏訪の国を見守るように八ヶ岳が連なり、順に左へ目を移していくと蓼科山、荒船山、妙義山、浅間山、美ヶ原、北アルプス、御嶽山、中央アルプス、伊那谷、南アルプス、富士山、そして目の前には諏訪湖。
360℃美しい山々に囲まれている。





縄文の時代から令和の時代まで、この場所に立った者たちが見る景色はそう大きく変わらないんだろうなぁ・・・。

そんな景色をトビがスーッと横切っていった。
トビの目にはこの景色がどう映っているのだろう?

ただ今、鷲ヶ峰ではツクバトリカブトが大変見頃をむかえています。