ジュニア/全日本に向けて

2018-08-27 20:00:00 | ジュニア

フジパンカップが終わってすぐ夏休み。異常な気温の夏になったこともあり、精神的、肉体的にあまり負荷をかけないようにしてリフレッシュ期間にすることにした。

 

お盆休みには、いくつかの指導者研修会に参加した。ロシアワールドカップの分析やU- 12フットボールフューチャープログラム(FFP)のトレーニングについての指導実践などがあった。特に「これは!」というものはなかったが、日常の生活やトレーニングの大切さを再認識した。

 

講習を受けながら、3年前の韓国遠征の時に感じたことを思いだした。特にコリンチャンス(ブラジル)vs ラシン(アルゼンチン)のゲームは、U- 12 年代でもフル代表と変わらない「これがサッカーだ!」というゲームだった。厳しさや激しさは大人と同じ。スピードこそないものの、緩急をつける試合運びもしていた。

 

夏休みに行ったトレーニングマッチを通じて、足りないものがみえてきた。運動量。アプローチのスピード。球ぎわの激しさ。ボールを奪いきる強さ。速い判断のパスワーク。崩しのアイディア。シュートの技術。

 

全日本に向けてのトレーニングだけど、サッカーは世界に通じていることを忘れないで、「激しく」「厳しく」「楽しく」トレーニングをしていきたい。