第4回モノリスサッカーフェスティバル U-8

2016-03-06 22:09:59 | ジュニア

今日は、午後から雨の心配がありましたが、幸いにもほとんど雨も降らず、最高のコンディションで試合が出来ました。 選手たちの心掛けがとても良かったのかもしれませんね。

今回はU-8(小2以下)対象の大会で、VAMOSは2チームで参加する事にしました。U-8,U-7と別々にチーム登録しても良かったのですが、小1選手にとっては小2と出る最後の試合と言うこともあり、混合チームでゲームした方が良いと判断したからです。

と言うことで、私が担当したのはVAMOS I チーム、メンバーは小2が6名、小1が4名の総勢10名で挑みました。

さて、今回の試合は、7分ハーフのゲームが4本組まれ、いままで対戦した事のないチームばかりでゲームをするのも楽しみでした。

初戦の尾西FCは低学年らしいドリブル重視のチームでボール扱いも上手く、粘り強いチームでした。VAMOSの選手は序盤からとてもアグレッシブで、球際の強さが相手チームより常に上回っており、得点結果(1-0)にしては圧倒出来たところはとても良かったですね。

次の相手は、FCウェルダン。このチームはパスもドリブルも出来るとても強いチームでした。ポジションを意識しながらボールを繋ぎ、サイドから攻撃が出来る、この世代としては稀なチームです。 このチームの攻撃を良い判断と正確な支持で防いでくれたのが鷲見(光)でした。相手選手との距離も良くドリブル突破をさせずにボールを奪い取る事が出来ましたね。 また、チャンスがあるとサイドからドリブル突破をし何度も良いボールをゴール前に送ってました。そしてもう一人とても頑張った選手がいます。宮本(祥)です。攻守ともに頑張り何度も右からの攻撃を仕掛ける事が出来ました。得点シーンは鷲見(光)のクロスボールをゴール前に詰めていた宮本(祥)がダイレクトで合わせ、GKに跳ね返されてボールを又ダイレクトで蹴り込みゴール。素晴らしい攻撃でした。 後半に1失点しましたが、とても良い内容のゲームで選手も自信がついたと思います。

3戦目は富士松FCでした。このチームも初戦の尾西FC同様、ドリブルの得意な選手が多くボールを獲られても次に選手がすぐに奪いに来てまたドリブルを仕掛けてくるといった、特徴あるチームです。VAMOSの選手は1対1の奪い合いには、皆自信を持っていると思います。よってドリブル重視の相手にはいつも負けない所はとても頼もしく感じます。このゲームも攻守とも有利に進められ結果的には2-1で終えました。

最後の試合の相手はアウトライン、近隣のチームと言うこともあり、どんなゲームをするのかとても楽しみでした。ドリブルをしかけてくるより、ショートパスで繋いで最後に突破力ある選手に繋げ得点するといった、また他のチームと異なった特徴あるチームです。前半はVAMOSが押してましたが得点出来ず、終わりごろに逆に右の突破力ある選手にショートパスを繋がれ失点、悪いパターンで前半を終えました。ただ選手は落ち着いており、後半には逆転出来るとベンチで話し合ってましたので、心の中で ’凄い’と叫んでました。 後半からは、相手チームが1点ゴールをした事で前半とまるで違うチームの戦いをしてきました。 1対1でも気迫溢れたプレーで、ゲームは互いに一進一退、緊張感あふれるゲームになりました。 後半の中盤、VAMOSの左サイドからのセンターリングをゴール前に詰めていた堀が左足で合わせ同点ゴール。堀は今日何度も得点チャンスでゴール出来なかったが、最後に今日一番のゴールを決められましたね。結局1-1のドローに終わりましたが、ゲーム内容としては、ドリブルあり、サイド攻撃ありと、収穫の多い試合になり、選手の気分もやり切った感があったと思います。

今回は、普通のカップ戦と違い、フレンドリーの意味合いの強い大会でしたが、とてもアグレッシブ溢れたゲームが見られてとても楽しかったです。

小2、小1としは最後の試合になったと思いますが、選手の皆はサッカーを楽しめましたか? 

最後にこんな言葉を送ります。

 

一生懸命だと知恵(アイデア)が出る。

中途半端だと愚痴、悪口が出る。

いい加減だと言い訳が出る。そして怪我をする。

 

いつかこの意味が分かるといいね。

岩田