2015/11/22(SUN) 中津川陸上競技場(天然芝)
BEST4が出そろい、今日、全国大会の切符をかけた最後の戦いが始まります。
ここまで来たら、気持ちの問題。今まで頑張ってきた自分、チームを信じて100%の力をどう出し切るか。
勝ちたい、負けたくないではなく、絶対に勝つ!絶対に負けない!俺たちVAMOSが全国へ行く!っと信じ、ピッチに出てパフォーマンスするのみ。
今日は5年生、4年生を乗せた応援バスも出ました。井上代表も同じバスに乗って会場へ行くことになりました。(しまった、代表の写真撮り忘れました。。。)
9時に会場に到着しましたが、選手は先週戦った上のクレーグランドでアップをしている模様。
芝で戦うのに、アップはクレー。しかも、アップグランドからベンチのあるスタンドまでは普通に歩いても5~6分は掛かります。
それでもって、中央入口は閉鎖され、スタンドからピッチへは両脇の階段で降りる、ってこれまた、先週もぼやきましたが、何故???
本線を芝で戦うのにゲーム直前までピッチに入れないって、、、スタジアムの中央に出入り口があるのに、何でそこが関係者以外立ち入り禁止で出入りできないの?ロッカー・ルームもあるけど利用できない?んじゃこのスタジアムでやらなくてもいいのでは???
愚痴が長くなってしまいましたので、ぼちぼち、ゲームの話に移ります。
選手、保護者の皆様に見守られながら10時のKickOffを待ちます。
小生はベンチへは入らず、今日はスタンドからの応援でしたので、選手の緊張、息遣いやスタッフの様子などは分かりません。
しかし、ENFINIの選手は大きい。前線の9番、DFの5,7,8番は特に大きい選手でした。
でも大きいだけではなく、基礎技術もしっかりしていました。
前半11分VAMOSの右サイドから、中央からファー寄りへクロスが入り、折り返して中央に入ったボールをボレーで合わされて失点。
先制点を奪われる展開となった。一方的ではなく、多少の緊張はあったとは思うが、ほぼほぼ互角の戦いで前半終了。
後半、開始5分にゴール正面からのシュートを決められ2失点。更に、9分にVAMOSの右サイドからのグラウンダーのクロスに合わされ3失点目を与え、厳しい展開に。
しかし、その後はVAMOSも意地を見せ、チャンスをつくり14分、左SBの高橋選手から左ワイドに張っていた幸林選手へボールが渡り、グラウンダーのクロスに牧田選手がうまく合わせてGoal!
やれるぞ~、いくぞ~、その後も前川選手の惜しいシュート、牧田選手が相手の右サイドを抉ってのシュートなどチャンスはつくるも、ネットを揺らすことはなく、残念ながらTimeUpのホイッスル。
結果1-3で準決勝で本大会を終えることとなりました。残念ではありますが、選手の皆さんはよくFightしました。親御さんたちの応援、ご支援も最高でした。選手自身にやり切った感があるのであれば、それで良かったのかなぁと思いますが、選手のみんな、どうでしょうか?
この大会は終わりましたが、サッカー人生は、終わりません。まだまだ通過点です。この悔しさをどう次のステージへ活かすか。それは選手自身で考えて、判断、意思決定していってください。
小生は個人的にすごく好きなチームでした。(あれ過去形、今でも好きです。)またゲームを見たいと思います。選手のみなさん、見せてくださいね!
小生も完璧な老兵ですね、話が長くなっちゃいます。
以下、戦評を少しだけ。
相手の高い9番に楔のパスを入れられVAMOSのDFが中へ絞ると、その空いたサイドをうまく使われる展開に。
サイドにボールが入ると中盤の選手がゴール前へ顔が出せて厚みのある攻撃となる。
一方、VAMOSボールになると壁のように立ちはだかるDF4枚(3,8,5,7)がしっかりとブロックを形成して守る。
また、VAMOSの2Top牧田選手と幸林選手のことはかなり研究されてたのか、簡単にプレーさせてくれない。
それでもよく勝負してました。でもVAMOSは縦パスが若干多く、中盤、DFの押上が間に合わず、厚みのある攻撃ができない。
また、VAMOSのディフェンスはボール・ホルダーへのアプローチが若干遅れていた。もう少し予測して、あと1歩、2歩寄せが早ければ。
ENFINIは組織だったプレーができてたかなぁ。すみません、きりがなくなりますので、もう止めときます。
選手の皆さん、、保護者の皆様、お疲れさまでした。今後とも、クラブの活動へのご理解とご協力を願いいたします。
U-12 STAFF 安江