三電計装株式会社の社長日記

無線通信分野での事業を通して四国を元気にしたいと思っております。

日照権

2010-03-04 10:52:06 | Weblog
今日は顔認証機能を搭載した監視カメラシステムのデモを行います。
金融機関や流通店舗、駅構内および公共施設等におけるセキュリティー需要が拡大するなか、映像監視システムには、リアルタイムに特定人物を検出する機能が求められています。また、費用を削減するため、より少ない監視要員での効率的な運用も重要視されています。
との観点からデモを実施させていただくことになりました。
○○保護法の観点から、セキュリティーを強化した結果、顔認証の必要性に迫られているようです。

さて、最近の新聞紙面では太陽光発電ネタが増えているような気がします。
太陽光発電製造メーカーが製造を増やすとか、新規参入するとか、太陽光発電やLEDなどを組み合わせて省エネ建物にするとか様々です。
この勢いで新エネルギー産業が大きく伸びて、自動車や石油などの燃料産業を凌ぐ産業に成長して欲しいですね。
と、思っていたら来客がありまして、その方のご自宅に太陽光発電をPRしその気になっていたのですが問題が発生しました。
ご自宅の直ぐ東南に3F建てのマンションを建設することが決まったそうです。
ということは、マンションが建ってしまうと午前中は屋根にお日様が当たらない可能性があります。
これだけ国を上げて太陽光発電を普及させようとしていますので、今後日照権という権利がもっと重要視されることを期待したいですね。
本件についてはメーカーに問い合わせしようと思っております。
影になるけどどうしても太陽光発電を設置したい場合は、そのマンションの屋上を使わせていただくとか何か良い知恵が無いかなと思ってしまいますが、非常に難しい問題だと思われます。
最近では、屋根に太陽の光を集め光ファイバーで室内を照らすシステムもありますので既存住宅が日影になってしまう場合は何らかの対策で補う事を法律で定めたらいかがでしょうか?
しかし今住んでいる目の前にマンションなどの高層ビルが建ってしまい日光が当たらなくなるととても辛いですし淋しいですね。
私は自然児ですから朝お日様が出てくると目が覚める習慣があります。
よって夏は4時頃目が覚めますが、この時期は遅くなります。
日光が照らなくなると私のバイオリズムが狂ってしまい何らかの支障を来たす可能性があると思います。

自然の恵みである日照権は誰でも受けられる権利であるともっと重要視していきましょう!

それと最近思っていることがありまして、国内の太陽光発電メーカーは、メーカーの定められている条件で施工した場合10年保証を付けています。
ただ、太陽光発電の場合、テレビや冷蔵庫などの家電製品は10年で壊れても仕方ないと思い買い換えるのが当たり前ですが、太陽光発電の場合は初期コストも高く、太陽光パネルを屋根の上に設置しているため簡単に買い換えることが出来ません。
そこで、昨年11月から余剰電力買取制度が発足し、買取価格が約2倍になりましたのでその財源を全ての電灯契約者から徴収する仕組みになっています。
この仕組みを活用し、太陽光発電を設置している方はそのメーカーの10年保証が切れたらそれ以降たとえば10年間分の保証を支払う電力料金に保険として上乗せで支払いその期間の故障はその保険で補うという制度ができないかと不意に思いつきました。
私の自宅も設置して既に6年経ちました。
間もなく10年保証が切れますので今後10年保証切れの太陽光発電システムがかなり増えると思われますのでこの制度が出来るのであればそれなりの財源が確保できると思います。
この制度が本当に出来ると、電力会社は保険料分の回収で売上があがり、メーカーは十分なメンテナンスが出来て、我々設置ユーザーは安心できます。

様々な問題はあると思いますが、是非考えて欲しいと思いました。

それと最後に、当社のホームページに資源エネルギー庁の「太陽光発電の新たな買取制度」のバナーを貼り付けました。
これをクリックしていただくと、資源エネルギー庁の専用ページが開きます。
そのページでは新たな買取制度が分かりやすく説明されていますので是非ご覧下さい。
http://www.sandenkeiso.co.jp
コメント
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