密林で出会った山猫の子供。
すでにほとんどの高い場所を征服し、また触れられる大抵のものをおもちゃに
してきたクルシャ君が今回標的にしたのは、部屋で育てているアカシア属の名称
不明の植物であります。
ウルタ君もこの木をもてあそぶことはありましたが、伸び上がって手を
かけたりはしませんでした。
噛みついたりもしませんでした。
んにゃー
この写真。
ついに枝を折ってくれました。
密林でヤマネコやジャガランティを探し求めてついに発見したような絵になってます。
やってくれます、族長。
あんまり執拗に木を虐めるので、クルシャ君の届かない場所に移動させました。
これで安心。
すると、今度はイタズラの対象が欲しくて落着かなくなってくるクルシャ君です。
きょろきょろする猫
きょろきょろしています。
影で分かるように、カメラを左右に振ってみたら目で追ってくれました。
クルシャ君も暇だったみたいで付き合ってくれました。
この後、ぼんやりしてやがて眠くなり
おやすみです。
あれほど野生猫みたいにイタズラに目を輝かせていたクルシャ君も
やはり子猫なので、おやすみ中は他愛ないものです。
面白いので寄ってみて何枚か撮影。
クルシャ君の大きめの手の肉球の色は黒です。
キーボードが見えますが、ここは飼主の机の上なのです。
目の前でこうして気を許してくれるのが野生ではない証拠。
起さないようにそっとしておきます。
短い睡眠の後は、またイタズラです。
今度は世界遺産の建築物が並んでいるワールドスクエアの真ん中を占領です。
結局この後で、フィレンツェのドームとかパリの尖塔は破壊されてしまいました。
なあに
なあに、じゃない、と。
まあ、彼の行く場所にあるか弱いものたちは、飼主の事前の保護が必要
だということです。でも場所が決まっていて、それなりにか弱く、しかも
保護の方法がない代物、というのもあるのです。そんなときに、イタズラくるから
どうやって物を守れば良いのでしょうか。
たとえば、先日設置したばかりの、この掛け時計。
掛け時計が気になる猫
猫のイタズラ心を刺激するためにあるような時計であります。
こうなることは分かっていましたが
対処の仕方も無いので、心でクルシャ君のイタズラ心を制止するしかないのです。
盛んに「つまらないことは止せ」と、彼に語りかけた結果、今のところ時計は無事です。
いまのところは。
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