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クルシャの天地

京野菜の仏伊料理




タイトルはいまさらな印象なのは認めます。
とにかく、京野菜でフレンチ、イタリアンはむしろごく普通の水準
とでもいった感覚になっていることでしょう。実は多大な研鑽があって
現在に至っているのですが。






こちらは久しぶりに訪れた、その類いの店。

有難いことに、日本酒が必ずあるので京野菜アレンジの料理と言うより
むしろ居酒屋のところにまで敷居を下げてきてくれている、通いやすい
店です。









Ⅰ年半ぶりくらいの空白期間を置いてやってくると、変わっているところと
維持し続けているところが分かります。つまり、常に良い方向へ向かって
変わっているのが分かります。おかげで、予約が無いと入れない。







この夜も、飼主らはささやかなお祝いに使ったのですが、各席にはいくつかの
グループが組織的な宴会をやっているのです。その隙間みたいな席に潜り込む
ようにして食事をするといった状況。








オーブンで焼いただけの玉ねぎとか






野菜が載った寿司なんかは、よく見ますね。







野菜寿司の上に、何ぞ流動物が載っているのを観察できると思いますが、
こちらの摺り物のようなものが、今回この店で特に顕著に変化した部分。

日持ちしない野菜の摺り下ろしをドレッシングとして加工して、料理に
多用するという手法。あのー、くら寿司のなんとかドレッシングみたいな
ものだとご理解頂ければ、そんなに違わないでしょうな。








こちらは蒸し野菜でやはり一般的な品物ですが、この蒸し物のために
用意されるソースが多様で、先程の生野菜摺り下ろしドレッシングも
何種類か付いてくると、付加価値が上がるという趣向。








いいものを使って、手間を抑えながら付加価値も上げていくというわけで
人気も上がっていくわけです。串カツ田中というみせが、関東圏で繁昌して
株式上場までしてしかもストップ高した昨年の活況を見れば分かる通り、
合理化の手法が客にも見え易いと、その納得感がコストの価値を見やすく
していくわけです。








特においしかったのがこちら。

海老芋のテリーヌ。
店がどこかお分かり頂けたなら、是非入店の際にはこちらを注文してください。

ちなみに、ドレッシングの類いは格安で店頭販売していたので、支払いの際に
手に入れて自宅で使用いたしました。







ポリュドロス (うるたやBOOKS)
クリエーター情報なし
うるたや



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