結局、今月は3週末連続で静岡方面へ出掛けることになってしまいました。
さすがに、少し疲れました。
でも、
そんな疲れを忘れさせ、癒してくれるのが、
金色塗装の愛車「マツケン・サンバ」号を走らせながら見る、初めての町での風景や光景だったりします。
ただし、
緩やかとは言えスケジュールを立てて動いているため、
道すがら何かを発見しても、チラリと見たまま行き過ぎることのほうが多いのですが、
今回は、
いったん通り過ぎたものの、やはりどうしても気になって、
1kmほど走ってから引き返し、カメラに収めたものがありました。
これです。
行程の途中、奥浜名湖の山間(やまあい)の県道沿いに、
この建物は建っていました。
外観から察すれば、やはり廃屋なのでしょうね。
ただ、元は住居だったのか、納屋だったのか、それともそれ以外の用途の建物だったのかは、分かりません。
いずれにせよ、
いったん通り過ぎた後、バックミラーの中に見たこの建物から、
「おい、このまま行っちゃうのかよ」と話し掛けられたような気がして、
しばらく逡巡した結果、ブレーキを踏み、Uターンしたのです。
当然ですが、この建物は、
私が戻って来るのを待っていました。
こんなふうに――。
昔の建築物が、
基本的に「木」と「土」と「竹」で出来ていることがよく分かる廃屋でした。
たぶんだからこそ、
剥がれ落ち、
朽ちかけてもなお、
行き過ぎようとする人の足を引き留める「温もり」を残しているのでしょうね。
コンクリートと鉄筋・鉄骨で形作られた無機質な現代建築は、
果たして将来、その役割を終えた時、
こんなふうに、
行き過ぎようとした人の心を、
引き止めることができるのでしょうか。
奥浜名の山間では、
彼岸花がまだ
そこかしこで鮮やかな緋色を見せていました。
--------------------------------------------------------------------------
さすがに、少し疲れました。
でも、
そんな疲れを忘れさせ、癒してくれるのが、
金色塗装の愛車「マツケン・サンバ」号を走らせながら見る、初めての町での風景や光景だったりします。
ただし、
緩やかとは言えスケジュールを立てて動いているため、
道すがら何かを発見しても、チラリと見たまま行き過ぎることのほうが多いのですが、
今回は、
いったん通り過ぎたものの、やはりどうしても気になって、
1kmほど走ってから引き返し、カメラに収めたものがありました。
これです。
行程の途中、奥浜名湖の山間(やまあい)の県道沿いに、
この建物は建っていました。
外観から察すれば、やはり廃屋なのでしょうね。
ただ、元は住居だったのか、納屋だったのか、それともそれ以外の用途の建物だったのかは、分かりません。
いずれにせよ、
いったん通り過ぎた後、バックミラーの中に見たこの建物から、
「おい、このまま行っちゃうのかよ」と話し掛けられたような気がして、
しばらく逡巡した結果、ブレーキを踏み、Uターンしたのです。
当然ですが、この建物は、
私が戻って来るのを待っていました。
こんなふうに――。
昔の建築物が、
基本的に「木」と「土」と「竹」で出来ていることがよく分かる廃屋でした。
たぶんだからこそ、
剥がれ落ち、
朽ちかけてもなお、
行き過ぎようとする人の足を引き留める「温もり」を残しているのでしょうね。
コンクリートと鉄筋・鉄骨で形作られた無機質な現代建築は、
果たして将来、その役割を終えた時、
こんなふうに、
行き過ぎようとした人の心を、
引き止めることができるのでしょうか。
奥浜名の山間では、
彼岸花がまだ
そこかしこで鮮やかな緋色を見せていました。
--------------------------------------------------------------------------
うわのそらさんにかかると、作品になってしまうから不思議です。機会があったら、真似をしてみたいですが、無理でしょうね。
7回目の送別会で遅くなりました。
あと、6回目くらいありそう。
あまり、お酒を飲まない私ですが、
全部、受けます。二度とないでしょうから。
遅くなりましたが、長い間、ご苦労さまでした。
すでに7回目に、さらにあと6回の送別会――。それだけkawaさんが、周囲のみなさんに慕われ、尊敬され、そして別れを惜しまれていることの証しですね。
胸中には万感おありでしょうが、ぜひ、第2の人生に向けて、新しい一歩を踏み出してください。
気は心ということで、私からも を贈らせてください。