振り返れば去年の夏休みに通ったのとほとんど同じコースをたどるように走って、
今年も「沼津御用邸記念公園」に立ち寄ってきました。
理由は2つあります。
最初の1つは、
去年まではなかった「ひまわり園」が園内に出来たと、手に入れたタウン誌に載っていたからです。
なるほどありました、海岸と防風林の松林との間の、それほど広くないスペースに。
萎(しお)れかけた葉や、うな垂れた花が、
この日の暑さを物語っています。
ただ、
なぜ「ひまわり」園なのかが、分かりません。
ここ御用邸には以前から梅園があり、
季節にはそれを目当てに訪れる見物客も少なくありません。
「御用邸」と「梅」――何かマッチします。
でも「ひまわり」は、
何かしっくり来ないんですよねえ、御用邸の雰囲気に。
2つめの理由は、こちら。
園内にある喫茶「主馬」(しゅめ)での一服です。
昔の厩舎を改修した茶店でいただく「みたらし団子」が、
なかなか美味いんですよ。
立ち寄った第1の理由は、むしろこちらだったかもしれません。
つまり「花より団子」?
というわけで、
実はお団子をもう一皿「お代わり」した後で、
しばし園内をブラブラしながらパチリパチリ。
さすが御用邸だけに、随所に歴史と趣きを感じさせますが、
それらもさることながら、私がこの場所を好きなのは、
松林の上に広がる青い空と、白い雲と、
そして、
伊豆半島を望む駿河湾の静かな佇(たたず)まいが、ここにはあるからです。
幼少の昭和天皇も、
同じ景色を眺めていらしたんでしょうね。
--------------------------------------------------------------------------
夏を感じるものがいっぱい
ひまわりがあまりの暑さにだらーーんと
辛そうですね
「ひまわり園」など無理に作らなくてもいいのに、と思ったのは私だけでしょうか……。
一般に解放するのは、いいことですね。
伊豆から帰るときに通るのですが、時間がなく、いつも、通過しています。いつも、どんなところかなと思いながら。
やはり「歴史」を感じますから、時間の余裕がある 時に立ち寄られるのも、いいと思いますよ。