会社を少し早めに退出した帰り道、
昨20日付の地元新聞で「レトロな感じがいい」と紹介された建物を見てきました。
名古屋市東区徳川町の「名古屋陶磁器会館」です。
名古屋市東区のこの一帯は、明治以降、
愛知・瀬戸や岐阜・多治見などで作られた陶磁器の素地に絵付け加工する工場や貿易商社が集まり、
最盛期の昭和8年前後には、
輸出される陶磁器の8割が、この狭い地域で絵付けされるという、
日本の陶磁器産業の「メッカ」になっていました。
その拠点になったのが、当時の「名古屋陶磁器貿易商工協同組合」事務所として建設されたこの「名古屋陶磁器会館」です。
外壁がスクラッチタイル張りの3階建て。
直線的で重厚な全体の構図に、しかしアーチ型の窓がアクセントになっています。
当時としてはとても近代的なデザインだったといえましょう。
玄関ホールもほぼ当時のまま。
シックだけどモダンで、なぜかホッと落ち着くような雰囲気があると思ったら、
テレビCMやファッション雑誌の撮影によく使われるそうです。
納得です。
帽子を目深に被った「探偵物語」の松田優作が、
コツコツコツと革靴の音を立てて2階から降りてくるような気がしません?
館内には「ギャラリー」があり、無料で見学できます。
棚には、華やかに彩られた紅茶・コーヒーのカップ、食器、壷や人形などの装飾陶器が展示されていて、
一部に即売品もあります。
1つ1つ見ていても、飽きません。
というより、なぜか楽しくさえなってきます。
近くに足を向ける機会があれば、
ちょっと立ち寄ってみてはいかがです?という私の「おすすめ」スポットが、
また1つ増えました。
「名古屋陶磁器会館」のHPはこちらです。
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昨20日付の地元新聞で「レトロな感じがいい」と紹介された建物を見てきました。
名古屋市東区徳川町の「名古屋陶磁器会館」です。
名古屋市東区のこの一帯は、明治以降、
愛知・瀬戸や岐阜・多治見などで作られた陶磁器の素地に絵付け加工する工場や貿易商社が集まり、
最盛期の昭和8年前後には、
輸出される陶磁器の8割が、この狭い地域で絵付けされるという、
日本の陶磁器産業の「メッカ」になっていました。
その拠点になったのが、当時の「名古屋陶磁器貿易商工協同組合」事務所として建設されたこの「名古屋陶磁器会館」です。
外壁がスクラッチタイル張りの3階建て。
直線的で重厚な全体の構図に、しかしアーチ型の窓がアクセントになっています。
当時としてはとても近代的なデザインだったといえましょう。
玄関ホールもほぼ当時のまま。
シックだけどモダンで、なぜかホッと落ち着くような雰囲気があると思ったら、
テレビCMやファッション雑誌の撮影によく使われるそうです。
納得です。
帽子を目深に被った「探偵物語」の松田優作が、
コツコツコツと革靴の音を立てて2階から降りてくるような気がしません?
館内には「ギャラリー」があり、無料で見学できます。
棚には、華やかに彩られた紅茶・コーヒーのカップ、食器、壷や人形などの装飾陶器が展示されていて、
一部に即売品もあります。
1つ1つ見ていても、飽きません。
というより、なぜか楽しくさえなってきます。
近くに足を向ける機会があれば、
ちょっと立ち寄ってみてはいかがです?という私の「おすすめ」スポットが、
また1つ増えました。
「名古屋陶磁器会館」のHPはこちらです。
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ただ、
トシ相応の「懐古趣味」と
柄に合わない「少女趣味」が混在しているところが、
我ながら恥ずかしいんですが――。
前の、なんか『不思議の国のアリス』に出てきそうなトコとか、(お手洗いがきのこみたいな所のん)
民家の中のカフェ(?)とか…。
見つけ出すの、特技ですか??