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ナンジャモンジャと大手前通り

ナンジャモンジャの開花が待たれる季節だ。いつも松江城に行くのだが今年はちと違って、門に入る前に見られる。ただし植えたばかりでまだ細い。
思い出せば12年前、転入の手続きで役所や警察に行った際は、自転車を連ねて走ったお城への道。大手前通り。歩道に乗り降りする際にはいちいち衝撃があった。そのころから工事は始まっていたのだろう。地下に埋蔵物が多い土地なので、10年以上かけてゆっくりと道路工事が進み、ついに電柱が消え電線も埋設され、今や広々とした道になった。本当は市長が海外で視察してきたように、路面電車を走らす予定だった。東日本大震災(2011-3-11)の影響もあり原発のある当市ではその計画は棚上げになったようだ。これから線路を敷設するわけでもともと線路のある町とは違う。市民グループがこぞって反対していたのも思い出される。街に市電があるのが当たり前だった鹿児島の人間としては惜しまれるいきさつであるが。







松江城内のはこちら↑。

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コメント
 
 
 
ヒトツバタゴ (セレンディピティ)
2019-05-12 10:35:36
Biancaさん、こんにちは。
雲一つない青空に、ナンジャモンジャの木が美しいですね。
胸がすくような風景です。

偶然ですが、私も先日小石川植物園で
ナンジャモンジャの木を見ました。
林の中にあるので、今回ご紹介くださった木のように
あまり目立ちませんでしたが。
なかなかナンジャモンジャの木が見つからないと思ったら
ヒトツバタゴという名前だと知りました。
 
 
 
Unknown (Bianca)
2019-05-12 19:55:24
セレンディピティ様

それは偶然でしたね。小石川植物園と言えば、明治の小説によく登場する由緒ある名前。一度行ってみたいと思っていました。植物園に植えてあるくらいですから、ナンジャモンジャは貴重な植物なんでしょうか。
 それにしても、正式名称のヒトツバタゴって覚えにくいし、なぜか語感もよくないと思いません?かといってナンジャモンジャと言うと、これ以外の植物もさすらしいので問題ですが。まだ細く小さい街路樹ですが、そのうちに大きく育つだろうと、楽しみにしています・
 
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