映画の感想など・・・基本的にネタばれです。
しづのをだまき
【映画】劇場版TRICK3霊能力者バトルロイヤル

2010 日本 松江サティにて鑑賞 監督 堤幸彦 出演 仲間由紀恵 阿部寛 5点中2点
今回たまたま見たけれど、TV版も、劇場版1&2も見たことがない。
物語は、ある村で顧問?をしていた霊能者が死に、次の霊能者を広く募集する。決定の方法はバトルロイヤル、つまり互いに殺し合い、残った1人に決める。所詮は荒唐無稽な絵空事だが、大きな疑問が2つ生じた。
その1、なぜ「バトルロイヤル」つまり、殺し合いを行う必要があるのか?せっかく優秀な人材が集うのに、彼らの能力を活かさずに、互いにつぶしあいをさせるなど、意味が無いではないか。一つのポストを争うことが原日本人はそんなに好きなのか。
その2、「貧」「乳」が阿部寛と仲間由紀恵の合言葉になっていること。男の方が、嫌がる女に無理にこの合言葉を言わせている。どうも、女優仲間由紀恵は小さい胸で有名なようだ。世の中には小さい胸を好む人も大きい胸が好きな人もいる。仲間由紀恵の小さい胸は、魅力となっているのかもしれないし、侮蔑・憐憫の対象になっているのかもしれない。どちらであれ、女性の第二次性徴を、なぜ言挙げするのか?立場を変えて、男性がことあるごとに男性の性器とか性能力について言い立てられると想像して見れば、その不快感がわかるだろう。原作・脚本担当者に再考を促したい。仲間由紀恵も、このような習慣的な侮蔑にさらされてまで、主役を張る必要があるのだろうか。不快を感じるなら抗議して止めさせてほしい。不快でないというなら何をか言わんやであるが。抗議するほど強くない?それでは「ゴクセン」が泣こう。
今回たまたま見たけれど、TV版も、劇場版1&2も見たことがない。
物語は、ある村で顧問?をしていた霊能者が死に、次の霊能者を広く募集する。決定の方法はバトルロイヤル、つまり互いに殺し合い、残った1人に決める。所詮は荒唐無稽な絵空事だが、大きな疑問が2つ生じた。
その1、なぜ「バトルロイヤル」つまり、殺し合いを行う必要があるのか?せっかく優秀な人材が集うのに、彼らの能力を活かさずに、互いにつぶしあいをさせるなど、意味が無いではないか。一つのポストを争うことが原日本人はそんなに好きなのか。
その2、「貧」「乳」が阿部寛と仲間由紀恵の合言葉になっていること。男の方が、嫌がる女に無理にこの合言葉を言わせている。どうも、女優仲間由紀恵は小さい胸で有名なようだ。世の中には小さい胸を好む人も大きい胸が好きな人もいる。仲間由紀恵の小さい胸は、魅力となっているのかもしれないし、侮蔑・憐憫の対象になっているのかもしれない。どちらであれ、女性の第二次性徴を、なぜ言挙げするのか?立場を変えて、男性がことあるごとに男性の性器とか性能力について言い立てられると想像して見れば、その不快感がわかるだろう。原作・脚本担当者に再考を促したい。仲間由紀恵も、このような習慣的な侮蔑にさらされてまで、主役を張る必要があるのだろうか。不快を感じるなら抗議して止めさせてほしい。不快でないというなら何をか言わんやであるが。抗議するほど強くない?それでは「ゴクセン」が泣こう。
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
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もともとテレビの深夜枠で始まったナンセンスコメディです。モンティ・パイソンを彷彿とさせる要素もあって、しばらくは下らないギャグやパロディを楽しんでおりましたが、いつの間にかメジャーになってしまい、中身も貧しくなってしまい、興味を失ってしまいました。