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日記帳を処分する

2月23日(木)

1969年以来の日記が、43年で76冊になる。死んだ時、どう処分すればよいだろう。棺に入れて焼くにも、量が多過ぎるかもしれない。焼くのも勿体ないとも思う。しかし、人に読まれるとまずい箇所もある。永井荷風のように自分に都合よく書き直すのも、ばれたらいっそう恥かしい。

昔、「日記クラブ」と言うものがあったが、まだあるだろうか。※
その展示会に、東京のたしか下町に行ったことがある。
庶民の日記が戦前から50年分とか保存してあった。知らない人の日記を、古道具屋などで見つけると買い取る人もいる。私でも、人の日記は読んでみたいと思うが、まったく興味関心のない人もいる。

たとえば、映画ファンなら、たいてい興味を持つのではなかろうか。映画とは、いわば「のぞき見趣味」をおおっぴらにしたようなものだから。

※2007年に活動を停止したそうだ。

→日記帳 2009-1-18
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