goo blog サービス終了のお知らせ 
goo

わたしは子供のころから、足で苦労してきた。
靴屋で自分に合う靴を見つけることができないのだ。

一緒に買いに行った人が、決まってだんだん不機嫌になる。
時間ばかり食って、見つからない。何も、デザインがどうの、
値段がどうの、という問題ではない。単に、サイズの問題だ。
 
東京にいた頃、週末に友人が付き合ってくれたが、渋谷の靴屋を
何軒か回っても見つからず、翌日、銀座で探しても見つからず
とうとう御徒町まで行ってやっと買えたこともある。

わたしは24.5か25だが、芸能界では、若手の深田恭子が26だそうだ。
また和田アキ子は、大きすぎて日本では既製品が手に入りにくく、
黒柳徹子が海外に行くたびにお土産に靴を買って来るという。

田嶋陽子は無理して靴に足を合わせたため外反母趾(がいはんぼし)になり、
そこからフェミニズムに目覚めたそうだ。
こういう大きい足の女性たちには、理屈抜きの親しみを感じる。

日本人と靴との歴史はまだ浅い。もともと田んぼの泥の中をはだしで
歩いていた先祖から、受け継いだ幅広の足を、遊牧民達の作った靴に
合わせることに無理がある。合わない靴に無理に足を合わせるのは馬鹿らしい。

シンデレラの姉さんたちは、大きすぎる足を無理してガラスの靴に
入れようとして、後世に至るまで笑われている。私は、それゆえ、
日本人の先祖の残したわらじか、それに近いスニーカーを
もっぱら愛用することにしている。

文章教室 課題「足」2007年4月3日作成4月18日返還

【八木先生評】
日本人には靴はあまり適していないのかもしれませんね。
どんなサイズの靴でもありそうなのに、そうでもないのですね。
~~~~~~~~~~~~~~~
先生の温かいお言葉。私の不幸な運命を憐れんで下さったのか。
夫の足は、私と同じかむしろ小さい位で、これまた少数派。
服や靴のサイズが男は大、女は小に偏っているため、
その中間にいる者たちが苦労する。もっとも、当時と違い
どんな足にも光の当たるような時代が到来しつつあるようだが。

→「足型診断」13-10-22
→「足型診断その後」14-5-4
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
« デパート 遠... 歩行力測定会 »
 
コメント(10/1 コメント投稿終了予定)
 
 
 
小足の苦労も (かよちーの)
2008-12-13 17:57:49
Biancaさん、こんにちは。
わたしは、小足なんです。足の甲が異様に薄く、日本製の靴が履けません。
ハイヒールなんて自分のサイズの1~2サイズ下ではないと前に滑ってしまいます。
でも甲が薄いのはいいんですが、幅はそれほど細くないので外国物がいいかというとそうでもなく・・・。
悩みはいろいろですね~。
 
 
 
それはお気の毒ですが (Bianca)
2008-12-13 23:31:54
私がこういうと、いつも小足の女性のそういう悩みを耳にします。でもね、大足も小足も靴が見つからない苦労は同じでも、女性として常日頃の肩身の狭さと言う点では大違いですよね。ちょうど、学校で優等生と劣等生はどちらも授業から置いていかれるけれど、優等生の方がずっと幸せなのと一緒じゃないかな。
 
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。