【映画】警察日記

1955年　日本　松江テルサで鑑賞　監督　久松静児　美術　木村威夫　出演　森繁久弥　二木てるみ　三国連太郎　宍戸錠　三島雅夫　伊藤雄之助　飯田蝶子　杉村春子　岩崎加根子　東野英治郎　沢村貞子　

　

この映画は、36歳に新宿東映、59歳と62歳に高槻松竹で見ている。いちばん最初に見たのはずっと若い時だが、不思議なことにいつも感想を書いてない。そして今回もなかなか書く気が起きないのだが、なぜだろう。この映画は誰が見ても同じような感想を持つのではないかと思う。自分だけが別の感想を持つことは難しいような映画だ。　

つまり日本人の人情のうるわしさのようなもの。犯罪は貧しさのせいで、それがなければ誰もが善良で思いやりがある素晴らしい社会が成り立つと言った思想に裏打ちされているようだ・