映画の感想など・・・基本的にネタばれです。
しづのをだまき
【映画】狂ったバカンス

当時のカトリーヌ・スパーク(17歳)
1962年 伊 110分 監督・脚本 ルチアーノ・サルチェ 原題 La Voglia Matta
出演 カトリーヌ・スパーク ウーゴ・トニャッツィ DVDで鑑賞
海岸で休日を楽しむ若者集団のなかの15~16歳の少女に一目ぼれし、
翻弄される中年男の一日を描いたもの。
イタリア映画は戦後の「靴磨き」「自転車泥棒」「無防備都市」「戦火の彼方」
などの印象が強烈だ。それらと比べる時、この映画はいかにも軽いが、
フェリーニ「甘い生活」「二十歳の恋」ポーランド篇を思わせる世代の断絶や
倦怠感が描かれて、後味は悪くない。
私は高校時代、たまに「名画」を見るだけの冴えない生活を送っていた。
ただ、雑誌で見るカトリーヌ・スパークは好きだったが、
映画では今回はじめて見た。実に45年ぶりの初対面だ。
こんな軽喜劇でさえも当時のヨーロッパ映画の底力を感じさせる。
、
1962年 伊 110分 監督・脚本 ルチアーノ・サルチェ 原題 La Voglia Matta
出演 カトリーヌ・スパーク ウーゴ・トニャッツィ DVDで鑑賞
海岸で休日を楽しむ若者集団のなかの15~16歳の少女に一目ぼれし、
翻弄される中年男の一日を描いたもの。
イタリア映画は戦後の「靴磨き」「自転車泥棒」「無防備都市」「戦火の彼方」
などの印象が強烈だ。それらと比べる時、この映画はいかにも軽いが、
フェリーニ「甘い生活」「二十歳の恋」ポーランド篇を思わせる世代の断絶や
倦怠感が描かれて、後味は悪くない。
私は高校時代、たまに「名画」を見るだけの冴えない生活を送っていた。
ただ、雑誌で見るカトリーヌ・スパークは好きだったが、
映画では今回はじめて見た。実に45年ぶりの初対面だ。
こんな軽喜劇でさえも当時のヨーロッパ映画の底力を感じさせる。
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