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【詩】若き二十のころなれや

酒、歌、煙草、また女      ----三田の学生時代を唄へる歌      佐藤春夫ヴィッカス・ホールの玄関に咲きまつはつた凌霄花(のうぜんくわ)感傷的でよかつたが今も枯れずに残れりや秋はさやかに晴れわたる品川湾の海のはて自分自身は木柵(もくさく)によりかかりつつ眺めたがひともと銀杏(いてふ)葉は枯れて庭を埋めて散りしけば冬の試験も近づきぬ一句も解けずフランス語若き二十(はたち)のころなれや三年( . . . 本文を読む
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