親愛なる日記

僕が 日々見つめていたいもの。詩・感情の機微等。言葉は装い。音楽遊泳。時よ、止まれ!

KANと『ツルモク独身寮』

2009年03月30日 | 好きな映画や本など


あんまりブログで自由自在にしゃべりすぎるのもどうかと思ってますが、

最近、とりたてて書くこともないし、どうしても過去の話になっちゃいます。

KANって知ってます?

「愛は勝つ」しか知らないよね。

僕はKANが大好きでよく聴いてました。

「東京ライフ」という名曲があって、動画載せようかと思ったけど録音が良くないのと、あまりにダサイので却下してしまいました、ははは。

で、その「東京ライフ」は、僕にとって非常に思い出深い名作青春漫画である「ツルモク独身寮」の中の数ある名シーンのうちの一つで出てくるんですよ。

平田っていう情けない男がいましてね、その平田は実家が青森なんですが、最後に実家に帰っちゃうんです。林檎を残して。。。ベタだ。

そのベタだけど切ないシーンで、漫画なのに曲が挿入されるんです。歌詞がぱーん、と載ってさ。それを僕は今でもよく覚えてるんです。

この作者は結構ロック好きで、その当時にザ・スミスのボーカルのモリッシーとか、プライマルスクリームとか素晴らしいロックバンドの名前が背景にこっそり載っていて、僕はそういう細かいところを見つけて、へぇ~、どんな人なんだろうなぁ~て思ってました。

懐かしいなあ、KAN聴くと、どうしても僕はツルモクの思いでにひたってしまうな。

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窪之内 英策
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そろそろ一人カラオケを復活しようかな。。


しっかし、この歌。聴けば聴くほどまどろっこしい歌だよな。実家も教えてない相手に告白するのかおまえは。とか突っ込みどころが満載。

ま、そこがいいんだけど。

泡のような時代でした。

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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ふと気がついたら (boyah)
2009-04-01 16:47:29
すでに僕も、今年には独身寮を退寮しなけりゃならない歳になってしまうわけですよね。

時は過ぎゆきます。

もう何度目の春でしょう。
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