加賀女あっちゃんの晴れときどき着物

石川県加賀市で呉服店を営むあっちゃんのブログ。
きもの、お茶、お筝、そして犬も登場。

かぶく者

2008年03月08日 | 日々つれづれ
 今日は週末ということで、またもやまずごはん用意から始めました
 
 夜の着付け教室がお休みになったので時間はあるのですが、夕方にお客様が立て込むことが多いため、早めに準備。今日は煮込みハンバーグ、明日は鮭のホイル焼きにメインを決定し、二日分の材料を買い込み、午前中から仕込み
 今日はお天気が良かったので、常連のお客様もお越しになり、接客の合間を縫ってのごはん用意となりました。


 午後も学生服のお客様で忙しく、また、着物の染み抜きのご相談や、春物スーツをお求めのお客様、作務衣の製作のご相談などがあり、夕方からは配達や仕上がりの連絡の電話と、めまぐるしく一日が終わりました


 学生服関係は、この3月上旬の在庫を見ながら、今後の来客を予測し、発注します。最近メーカーも問屋も余分な在庫を持たないので、小売である私達のオリジナル商品の最終発注は、今頃にしておかなければ新学期に間に合わないので神経を使います
 まあ、いつも予測どおりにはいかず、大量に余るサイズが出たりぎりぎりになるサイズがあったりして冷や汗なのですが・・・みんな他のお店はどうしているのかしら。


 同時に春物展示会の企画も練らなければいけないし、今が正念場です! 気合を入れてガラガラとうがいをして風邪予防する私。


 こちらは仲良くお花見をする小ぶりなうさちゃん5人組。後ろの桜の花と幹はちりめん製。鼓を持つ者、笛を吹く者、団子を食する者、みんな楽しそう

 ここ山代でも、毎年4月に桜を愛でながら津軽三味線や日本舞踊などの出し物を楽しむ園遊会を行っています。たぶん今年は4月13日では? 私もお筝で出演するための曲をただいま練習中。ちょっと日が迫ってきて焦っております



 最近、『へうげもの』など、和をテーマにしたマンガが流行って?おりますが、こちらも歌舞伎がテーマの、その名も『かぶく者』

 ただいまモーニングにて連載中。本屋で見かけて、試しに1巻を買ってみたのですがなかなか面白いです。主人公の名前が市坂新九郎というのが海老蔵と勘九郎のいいとこどりみたいで笑えます。歌舞伎入門としてもおすすめ。
 この画を描いているのは『軍鶏』を描いているたなか亜希夫氏らしい。軍鶏、読んだことないけどイブニングで連載してて有名だったと思います


 いつも夜なにかと留守にしがちな私が、今夜はずっと一緒にいたため、ボールで遊んではしゃいで、疲れて甘えながら寝てしまったぺこ。少し薄目を開けているようですが、満足して至福の寝顔です

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