(写真はイランのテヘランにある考古学博物館。
ノー・フラシュで撮影はOK。
この考古学博物館は両日、ひとりで観に行ったが、とても面白かった。
ちょうどその頃日本では『ペルシャ文明展』が開催されていたため、一部展示物が他の物と変えられていたようだった。
ガラスの中の男前は、『ソルトマン』。
おそらく 『ソルトマン』は2000年前頃と思われる。
イランのサンジャーン近くの塩湖で発見されたとのこと。
展示物の横には、ペルシャ語で詳しく説明されていたが、ちんぷんかんぷん。
↑ イランの塩湖 『マハルル湖』 2007
2007.9/5 ・ 9/6 )
記録だけ
2008年度 58冊目
知らざる世界 『アイスマン』 5000年前からきた男
デビッド・ゲッツ 著
赤澤 威 訳
ピーター・マッカーティ 画
金の星社
1998年9月 第8版発行
87ページ 1200円+税
6月3日、四冊の本を読んだ。
三冊目は 知らざる世界 『アイスマン』 5000年前からきた男 を楽しむ。
この本は児童コーナーにあり、基本的には小学生向けの科学書なのだろう。
ところが、かなり楽しい。
別段詳しいわけでもないのだが、読み進むにつれ、わくわくする。
こどものころ江戸川乱歩を楽しんだ感覚に近い物があるかも知れない。
あまりにも興味深かったので、今日は家族全員が犠牲者となり、『アイスマン』から『ソルトマン』までの話を聞かされるはめに。
もちろん犠牲者に対する犯人は、この私である。
何だかイラン考古学博物館の『ソルトマン』が懐かしくなり、写真をひっくり返してみた。
この骨格は相当の男前のはずである。
素晴らしい・・・。
そういうと、本のタイトル
知らざる世界 『アイスマン』 5000年前からきた男
というと、何となく 1970年代のデビッド・ボウイと重複しておかしい。
著者の名前も似ているしね。
もっとも彼の場合なら
5000年前の星屑からきた男 『スターマン』
の方が似つかわしい感じがする。
ふふふ、ばかだな。
知人が、
「骨格で顔がわかるの?」
なんて質問するんですが・・・。雰囲気ですよ、ね。でも、ミイラ見て、男前は、無いかも・・ね!
かわいそうに、どういったドラマが彼の身の上に降りかかったのでしょうね・・・。
塩湖では魚の住んでいるところと、塩分の高いところがありますね。
写真にUPした塩湖は、塩で固まっていて、車で乗り付けることができました。
近くには塩の工場もありましたよ。
トラックも何台かあり、複数の人の姿も見ました。
イランの塩も美味しいのだそうです。
ありがとうございます。
ソルトマンの顔、本当に、哲学者みたいにも見えますね。
イランには、いろいろ驚かされっぱなしです。
知らない物が多くて、見る度に、発見です。
ソルトマンは他にもUPされていらっしゃる方がおられます。
yahooで、「ソルトマン イラン」を検索すると、数人いらっしゃいました。
でも、これはきっと珍しいでしょうね。
モモ様、これからもどうぞ宜しくお願いいたします。
塩湖は写真のように塩が固まって出ている物や、カスピ海のようにチョウザメなどが住める物まであります。
自然って不思議ですね。