乱鳥の書きなぐり

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『A Bittersweet Life 甘い人生』4★  2005 韓国  監督:キム・ジウン  イ・ビョンホン

2018-12-27 | 映画

 
   『A Bittersweet Life 甘い人生』4★  2005 韓国  監督:キム・ジウン  イ・ビョンホン



 以前にも見た イ・ビョンホン氏主演の『甘い人生』を見る。

 原題は『A Bittersweet Life』

 予想どうりに筋書きは展開するが途中、怖い場面がある。


 今回は同一日に見た吹き替えの『カンフー・ヨガ』とは違い。字幕。

 役者さんたちの声が聞こえ、一層映画の満足感を高める。

 私は若い頃から、字幕で見るのが好きだ。中国映画にせよ韓国映画にせよ、言葉もわからないのに!である。


 イ・ビョンホン氏の独特の無言の演技は見もの。

 これがイ・ビョンホン氏か!と、この映画においても再度感じた。

 
 死に際の回想シーン、彼の表情は心の中に染み渡る。

 最後の、ふと描く笑みは、魅力的。緒形拳さんや仁左衛門丈(松嶋屋さん)の真剣な表情に浮かべる笑みを思い浮かべる。

 こういった笑みは、演技のお上手な役者さんの特徴の一つかもしれない。









 韓国が生んだ世界的スター、イ・ビョンホンが主演した、迫真の銃撃戦が見もののハードアクション。裏社会で生きる男がある女性のため、自分のボスを裏切ろうとするが……?


 ハリウッド進出も果たした韓国のイ・ビョンホンが、クールな性格ながら肉体美も誇るという、彼にしか演じられないであろう役どころを限界まで極めて演じ切った会心作。主人公の苦悩や彼の過酷な運命が、見る者にもひりひりと伝わる。主人公が内面で葛藤する場面での繊細な表情と、アクション場面(多くをイ・ビョンホン自身が演じる)での爆発的エネルギーを通じ、イ・ビョンホンの幅広い表現力を堪能できる。《SHINHWA(神話)》のエリックの映画デビューも話題だ。監督・脚本は「反則王」のキム・ジウン。

 韓国が生んだ世界的スター、イ・ビョンホンが主演した、迫真の銃撃戦が見もののハードアクション。裏社会で生きる男がある女性のため、自分のボスを裏切ろうとするが……?
 ホテルのマネージャーである冷酷な男性ソヌ。実は裏社会での7年間の実績がボスのカンに認められ、カンが社長を務めるホテルを任されていた。カンはソヌに自分が留守の間、自分の愛人である若いチェリスト、ヒスを監視しろと命じ、ヒスが自分を裏切ったら殺せと念を押す。ソヌはヒスが若者と浮気している現場を押さえるが、なぜかヒスに同情して情事を見逃してしまう。しかしこれを知ったカンは激怒し、ソヌは追い詰められていく。


原題/A Bittersweet Life
制作年/2005
制作国/韓国
内容時間(字幕版)/119分
ジャンル/アクション/冒険

出演
役名 役者名
ソヌ イ・ビョンホン
カン社長 キム・ヨンチョル
ヒス シン・ミナ
デグ エリック
ムンスク キム・レハ
パク ファン・ジョンミン
スタッフ
監督
キム・ジウン
製作
オ・ジョンワン
製作
イ・ユジン
脚本
キム・ジウン
撮影
キム・ジヨン
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4 コメント

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イ・ビョンホンし (やまとなでしこあん)
2019-01-06 12:33:43
乱鳥さんのご感想、とても嬉しく読ませて頂きました。本当にお上手ですよね!昨年は、ミスターサンシャインというドラマで、韓国で賞をもらわれていましたが、少し複雑でした。ネットフリックス(アベマテレビのようなのですが、少しお金が要ります。)という物で、韓国よりも1日遅れで観ましたが、日本の事を大変な悪と扱われています。確かに、ソウルに行けば、宮殿も壊したり、非常に申し訳ない事をしていますが、史実をもう少し丁寧に描いて欲しいなと思いました。勿論、イ・ビョンホンしの演技は、良かったです。秋にソウルにいきましたが、ミスターサンシャインの時代のコスプレが流行っていて、興味深かったです。

エリックしも大好きです。火の鳥という昔のドラマですが、ダメな人格をかっこよく演じられていて、今でも大好きです💓♥❤共演者は、イサンを演じられたイソジンで、十数年前の雰囲気が味わえるのも良いです。

昨日、とり置いたバーニングという村上春樹氏の作品を韓国の方が映画化されたのをnhk で観ました。韓国の田舎の様子が美しく撮られていて、役者もユアインという骨折り損のある方だったのですが、ダイジェスト版のように多く切り取られていたり、日本語吹き替えだったので、風切られたら見に行こうと思いました。そちらは、ミスターサンシャインに比べて、もっと物事を本質から見ましょうよ❗というメッセージも含まれている気がして、安心しました。(中身は、ミステリーのようですが😵)

昨年秋に行ったソウルの成均館は、そこでの小説がドラマ化されたのにユアインも出ていたのでとても楽しめました。成均館の東側は、大学路と言い、劇場が多く、昨年その一つでミュージカルを観ました。

長くなってしまいました。乱文失礼申し上げます。つい、熱がこもりました。スミマセン❗
返信する
変な間違いスミマセン (やまとなでしこあん)
2019-01-06 12:35:57
骨のあるです!

骨折り損は、惨めですよね。
返信する
やまとなでしこあんさんへ (Rancho)
2019-01-08 09:04:11
やまとなでしこあんさん
嬉しいコメントをありがとうございます。
コメントに気づかず、失礼いたしました。

イ・ビョンホンし
本当にお上手ですよね!

口元がきりりと締まっておられて、時にひろ浦転ばされるあの口元の表情は上手い役者さんの特徴の一つですよね^^な〜んて^^

元はやまとなでしこあんさんに教えていただいたようなもので。
イ・ビョンホンしのドラマでとても良かったのがあったのですが、なんというタイトルだったか知らん^^みたいな。

思えば時が経つのは早いですね。
ついこのあいだのように感じるのですが、振り返れば十数年。

これからもよろしくお願いします。


ありがとう
返信する
やまとなでしこあんさんへ (Rancho)
2019-01-08 09:10:26

12月
wowowでイ・ビョンホンし特集で映画が4本ありました。
あと2本録画してるので、早く見たいです。

イ・ビョンホンしも最高ですが韓国や中国の映画にも重厚な作品が多くあり、見応えのあるものも多いですね。

コメントをありがとうございました。

ありがとう
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