これぞ、ポピュラーか?
映画『極上ディナー 狂気の夜 An Exquisite Meal』 2020年 61分
昭和のTVのようにノイズのかかった画面から始まる映画『極上ディナー 狂気の夜 An Exquisite Meal』 はふざけたばかりにあほらしい映画だったと云える。
本当でしょうか?
映画『極上ディナー 狂気の夜 An Exquisite Meal』 は監督の意図通りに造られた映画であると云える。
一見ばかげた、何の意味も持たないような、ふざけた馬鹿らしい映画。
B級映画をはるかに下回る映画。
本当でしょうか?
この映画は、一見意味を持たないが、実は大きな課題を抱えている。
エリートとじ意識する阿呆と、下げずまれている賢人
民主的一般人の異常と、個人の正常
そして最も重要なこの映画の課題が
popular(ポピュラー)
なのである。
下げずまれている電気工事技師と偽る突然の訪問者は
詩の引用
『カラマーゾフの兄弟』の引用
を、普通のように話すが、自称エリートたちは
「ドフトエフスキーね。一番好きな作家よ。」
「ああ、、、」
「あああ、、、」
と、取り繕う。
その後何もなかったように、くだらない話題に、エリートたちは花を咲かせる。
ポピュラーなのだ。
この映画の途中で、見逃せない 言い回し(字幕)がある。
美しい映画なんて、必要ない。
文学的要素なんて必要がない。
映画は大衆のものでありポピュラーであるべきだ。
と。
その割に、この映画は練られて造られている。
ことごとくちりばめられたのであろう、言葉遊び
異分子の排除
殺された電気技術師
一般人代表である、バイクで死んだ男
思わせぶるなメニュー内容
家主の男は、何度も声高らかに流ちょうに述べる。
この上なくうまそうなメニューの内容を、何度も何度も(3回)唱え上げる)
このメニュー内容にすれ、ワインの内容にすれ、私には図らなかったが、詩の引用や『カラマーゾフの兄弟』の引用のように分かりやすい引用は、親切に手ほどきしてくれている。
だが、この映画の節々に隠されているであろうわたくしにはわからない言葉遊びが多く紡がれているに違いないと思わせるのだ。
監督は、
ポピュラーだと?
ポピュラーであって、ポプラ―じゃないんだよ、、
と言わんばかりの映画を作りたかったのではないかと感じる。
メニューだけが唱えられ、家主以外の妻や客は腹を減らす過ぎて、それこそ狂気の沙汰である。
ウン?
オーブンの中身?
人肉ではありませんでしょうね^^
空っぽですよ、空っぽ。
それこそ,ポピュラーなのですから。
以下は公式HPより
極上ディナー 狂気の夜(2020年製作の映画)
An Exquisite Meal
製作国:アメリカ上映時間:61分
ジャンル:スリラー
1.8
あらすじ
デイヴとアイリーン夫妻は友人たちを招いてディナーパーティーを開催。
シェフであるデイヴは腕によりをかけて極上の料理を用意していた。
パーティーにはマークとベスのカップルや、アニーと、その友人という電気技師のポール、フランス人のチャーリーが駆けつける。
男女7名がワインを飲みながら会話を楽しむなか、ポールが参加者の目を盗み不審な行動を取り始める。
やがて夜が更け、空腹となったパーティーの参加者が自らの本音を語り始めるが、デイヴが用意しているという極上の料理は一向に出てこない。
その時、家の外で大きな音が響き、驚いた一同が表に出ると、転倒したバイクと1人の男が横たわっていた。
監督
ロバート・ブルース・カーター
出演者
マイク・ジマーソン
アムリタ・ダリワル
ヴィクトリア・ニュージェント
ロス・マジャール
バッサム・アブデルファッターフ
映画『極上ディナー 狂気の夜 An Exquisite Meal』 2020年 61分
昭和のTVのようにノイズのかかった画面から始まる映画『極上ディナー 狂気の夜 An Exquisite Meal』 はふざけたばかりにあほらしい映画だったと云える。
本当でしょうか?
映画『極上ディナー 狂気の夜 An Exquisite Meal』 は監督の意図通りに造られた映画であると云える。
一見ばかげた、何の意味も持たないような、ふざけた馬鹿らしい映画。
B級映画をはるかに下回る映画。
本当でしょうか?
この映画は、一見意味を持たないが、実は大きな課題を抱えている。
エリートとじ意識する阿呆と、下げずまれている賢人
民主的一般人の異常と、個人の正常
そして最も重要なこの映画の課題が
popular(ポピュラー)
なのである。
下げずまれている電気工事技師と偽る突然の訪問者は
詩の引用
『カラマーゾフの兄弟』の引用
を、普通のように話すが、自称エリートたちは
「ドフトエフスキーね。一番好きな作家よ。」
「ああ、、、」
「あああ、、、」
と、取り繕う。
その後何もなかったように、くだらない話題に、エリートたちは花を咲かせる。
ポピュラーなのだ。
この映画の途中で、見逃せない 言い回し(字幕)がある。
美しい映画なんて、必要ない。
文学的要素なんて必要がない。
映画は大衆のものでありポピュラーであるべきだ。
と。
その割に、この映画は練られて造られている。
ことごとくちりばめられたのであろう、言葉遊び
異分子の排除
殺された電気技術師
一般人代表である、バイクで死んだ男
思わせぶるなメニュー内容
家主の男は、何度も声高らかに流ちょうに述べる。
この上なくうまそうなメニューの内容を、何度も何度も(3回)唱え上げる)
このメニュー内容にすれ、ワインの内容にすれ、私には図らなかったが、詩の引用や『カラマーゾフの兄弟』の引用のように分かりやすい引用は、親切に手ほどきしてくれている。
だが、この映画の節々に隠されているであろうわたくしにはわからない言葉遊びが多く紡がれているに違いないと思わせるのだ。
監督は、
ポピュラーだと?
ポピュラーであって、ポプラ―じゃないんだよ、、
と言わんばかりの映画を作りたかったのではないかと感じる。
メニューだけが唱えられ、家主以外の妻や客は腹を減らす過ぎて、それこそ狂気の沙汰である。
ウン?
オーブンの中身?
人肉ではありませんでしょうね^^
空っぽですよ、空っぽ。
それこそ,ポピュラーなのですから。
以下は公式HPより
極上ディナー 狂気の夜(2020年製作の映画)
An Exquisite Meal
製作国:アメリカ上映時間:61分
ジャンル:スリラー
1.8
あらすじ
デイヴとアイリーン夫妻は友人たちを招いてディナーパーティーを開催。
シェフであるデイヴは腕によりをかけて極上の料理を用意していた。
パーティーにはマークとベスのカップルや、アニーと、その友人という電気技師のポール、フランス人のチャーリーが駆けつける。
男女7名がワインを飲みながら会話を楽しむなか、ポールが参加者の目を盗み不審な行動を取り始める。
やがて夜が更け、空腹となったパーティーの参加者が自らの本音を語り始めるが、デイヴが用意しているという極上の料理は一向に出てこない。
その時、家の外で大きな音が響き、驚いた一同が表に出ると、転倒したバイクと1人の男が横たわっていた。
監督
ロバート・ブルース・カーター
出演者
マイク・ジマーソン
アムリタ・ダリワル
ヴィクトリア・ニュージェント
ロス・マジャール
バッサム・アブデルファッターフ
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