(写真は大阪歴史博物館で行われたサントゥール演奏会公演後の、奏者と観客との、リラックスタイム。当然のことですが、演奏中の写真ではありません。)
サントゥール演奏会 ペルシャ文明展 大阪歴史博物館
7月28日。
大阪歴史博物館『ペルシャ文明展』に行く。
『ペルシャ文明展』を朝から みる。
途中抜け出し、大阪歴史博物館主催の『サントゥール演奏会』へ。
『サントゥール演奏会』の後は再び『ペルシャ文明展』に再入場。
時間が足らず、後日、『ペルシャ文明展』に、再び訪れる予定。
サントゥールとは、現在のピアノの祖先。
台形の箱に72本の弦を張り、細い猿太鼓のバチのような軽い棒で、直接たたく打弦楽器。
バチは長さ25センチ。
非常に細く重さは1.5グラム。
サントゥールは紀元前3000年。
アッシリアでみられたが、現在あるような形に落ち着いたのは、13世紀のペルシャ。
現在、イランなどで サントゥールという名称で愛用されている。
この楽器は後にヨーロッパに渡り、鍵盤や足や蓋がついてピアノに発展。
まずは美しいイランの女性が サントゥールを独奏。
72本弦の音色は非常に美妙で美しい。
服装は日本にあわせ、へジャブはつけておられない。
色彩はいたって鮮やか。
私の好きなリュートに比べ、非常に繊細でペルシャの香りが漂う感じ。
たまらなく魅力的な調べ。
続いて奏者のこれまた美しい娘さんが、サントゥールやペルシャ、また、現代のイランに至るまでを小半時間掛けてスライド(パソコン)説明。
テヘラン生まれの美しい女性が、冗談を交えて関西弁で開設するく方は、イランの知性そのものをあらわしているようにさえ感じる。
開設の後は再び演奏会。
初めに演奏した美しい女性が再び舞台上に・・・
また、かなりうまい男性のセタール演奏で歌手。日本人女性のサントゥール奏者をも加え、三人での演奏。
日本人に好まれそう物を選曲されたそうだが、古代ペルシャの個展音楽を堪能した。
楽しい時間をありがとうございました。
第1部 サントゥールのソロ演奏「キャラバン」
プーリー・アナビアンさん
第2部 スライドショー「ペルシャの至宝が語る生活と文化」
ダリア・アナビアンさん
第3部 古典的アンサンブル「ペルシャの牧歌」
プーリー・アナビアンさん(サントゥール)
河村真衣さん(サントゥール)
バーラム・サーランギさん(セタールとボーカル)
サントゥールは打楽器ですかな。聞いたことは無いですな。それにしても、イラン人女性は、美しいですな。実に美しい。乱鳥さんはどんな女性ですかな。プロフィールの写真で、想像しています。
博物館、みたん?
オオタさん、こんにちヮ、、
イランの人は、きれいですね、、
少人数だと、乱鳥の正体が、ばれちゃう・・・(笑)
やっぱり、どうしよっかなぁ~~~
サントゥールって微妙な音色で、美しい音の出る打楽器でした。
家にいっぱいある中世の音楽に似た音で、懐かしい感じ。
曲も素敵で、大きい音やアップテンポの部分は、感情が高鳴る・・・
逆に静かで小さな音は繊細で、前の席の方しか、聞きとれないのではないでしょうか・・・
とても素敵なサントゥール演奏でした。
イランの男性歌手はとにかく上手い。
聞きほれる感じでした。
イランでは こういった音楽はホテルでしか聴くことができにくいようですが、どこでやっているか、なかなかわかりづらいらしい。
私も本場で聴いてみたいのですが、念願、かなえられるかどうか・・・って感じです。
『ペルシャ文明展』には、もう一度行く予定です。
『ロシア展』も行きたいし、忙しいこと・・・!?
サントゥールはピアノの元ですか?ペルシャ音楽ともなると、また旋律も違うのでしょうな。想像するに、写真の奏者のように美しい調べ、といったところですかな。いやいや、乱鳥さんも劣らず、美しいとお見受けしておりますぞ。
ペルシャらしい旋律で、一曲が三十分位はありました。長くて堪能できる曲。美しいだけでなく、迫力さえ感じる調べでした。
ところで、イラン人女性は美しい人が多いですね。