乱鳥の書きなぐり

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サントゥール演奏会  ペルシャ文明展 大阪歴史博物館

2007-07-28 | 舞台・芝居

(写真は大阪歴史博物館で行われたサントゥール演奏会公演後の、奏者と観客との、リラックスタイム。当然のことですが、演奏中の写真ではありません。)

 

サントゥール演奏会  ペルシャ文明展 大阪歴史博物館

 

 7月28日。

 大阪歴史博物館『ペルシャ文明展』に行く。

『ペルシャ文明展』を朝から みる。

 途中抜け出し、大阪歴史博物館主催の『サントゥール演奏会』へ。

『サントゥール演奏会』の後は再び『ペルシャ文明展』に再入場。

 時間が足らず、後日、『ペルシャ文明展』に、再び訪れる予定。

 

 サントゥールとは、現在のピアノの祖先。

 台形の箱に72本の弦を張り、細い猿太鼓のバチのような軽い棒で、直接たたく打弦楽器。

 バチは長さ25センチ。

 非常に細く重さは1.5グラム。

 

 サントゥールは紀元前3000年。

 アッシリアでみられたが、現在あるような形に落ち着いたのは、13世紀のペルシャ。

 現在、イランなどで サントゥールという名称で愛用されている。

 この楽器は後にヨーロッパに渡り、鍵盤や足や蓋がついてピアノに発展。

 

 まずは美しいイランの女性が サントゥールを独奏。

 72本弦の音色は非常に美妙で美しい。

 服装は日本にあわせ、へジャブはつけておられない。

 色彩はいたって鮮やか。

 

 私の好きなリュートに比べ、非常に繊細でペルシャの香りが漂う感じ。

 たまらなく魅力的な調べ。

 

 続いて奏者のこれまた美しい娘さんが、サントゥールやペルシャ、また、現代のイランに至るまでを小半時間掛けてスライド(パソコン)説明。

 テヘラン生まれの美しい女性が、冗談を交えて関西弁で開設するく方は、イランの知性そのものをあらわしているようにさえ感じる。

 

 開設の後は再び演奏会。

 初めに演奏した美しい女性が再び舞台上に・・・

 また、かなりうまい男性のセタール演奏で歌手。日本人女性のサントゥール奏者をも加え、三人での演奏。

 日本人に好まれそう物を選曲されたそうだが、古代ペルシャの個展音楽を堪能した。

 楽しい時間をありがとうございました。

 

 

第1部 サントゥールのソロ演奏「キャラバン」  

     プーリー・アナビアンさん

第2部 スライドショー「ペルシャの至宝が語る生活と文化」  

     ダリア・アナビアンさん

 第3部 古典的アンサンブル「ペルシャの牧歌」  

     プーリー・アナビアンさん(サントゥール)  

     河村真衣さん(サントゥール)  

     バーラム・サーランギさん(セタールとボーカル)

 

 


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6 コメント

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Unknown (オオタ)
2007-07-29 10:00:39
こりゃまた、いいものを経験なすったようですな。知っていれば、小生も行きたかった。今後は前もってお教えいただければ、ありがたいですな。よろしく。
サントゥールは打楽器ですかな。聞いたことは無いですな。それにしても、イラン人女性は、美しいですな。実に美しい。乱鳥さんはどんな女性ですかな。プロフィールの写真で、想像しています。
返信する
Unknown (maki)
2007-07-29 10:26:17
乱さん、音楽に、いったん?
博物館、みたん?

オオタさん、こんにちヮ、、
イランの人は、きれいですね、、
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はい。 (乱鳥からオオタさんへ)
2007-07-29 21:55:21
これからは、できるだけお伝えしたいと思います。
少人数だと、乱鳥の正体が、ばれちゃう・・・(笑)
やっぱり、どうしよっかなぁ~~~

サントゥールって微妙な音色で、美しい音の出る打楽器でした。
家にいっぱいある中世の音楽に似た音で、懐かしい感じ。
曲も素敵で、大きい音やアップテンポの部分は、感情が高鳴る・・・
逆に静かで小さな音は繊細で、前の席の方しか、聞きとれないのではないでしょうか・・・
とても素敵なサントゥール演奏でした。

イランの男性歌手はとにかく上手い。
聞きほれる感じでした。

イランでは こういった音楽はホテルでしか聴くことができにくいようですが、どこでやっているか、なかなかわかりづらいらしい。
私も本場で聴いてみたいのですが、念願、かなえられるかどうか・・・って感じです。
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両方・・・デス♪ (乱鳥からmakiさんへ)
2007-07-29 21:58:54
サントゥールも良かったし、『ペルシャ文明展』も良かったですよ。
『ペルシャ文明展』には、もう一度行く予定です。
『ロシア展』も行きたいし、忙しいこと・・・!?
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Unknown (オオタ)
2007-07-30 11:54:49
いやいや、気になさらんでください。乱鳥さんに嫌われると、楽しみが減りますでな。
サントゥールはピアノの元ですか?ペルシャ音楽ともなると、また旋律も違うのでしょうな。想像するに、写真の奏者のように美しい調べ、といったところですかな。いやいや、乱鳥さんも劣らず、美しいとお見受けしておりますぞ。
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サントゥール (乱鳥からオオタさんへ)
2007-07-31 01:18:12
とても美しい音です。
ペルシャらしい旋律で、一曲が三十分位はありました。長くて堪能できる曲。美しいだけでなく、迫力さえ感じる調べでした。
ところで、イラン人女性は美しい人が多いですね。
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