「伽や子のために」
監督・脚本:小栗康平
原作:李恢成
脚本:太田省吾
出演:呉昇一 南果歩 浜村純 園佳也子 加藤武 川谷拓三
1984年
劇団ひまわり
118分
カラー
在日韓国人二世の林相俊は、北海道に父の親友を訪問。日本名で松本と名乗るその男は、日本人の妻と戦後の混乱期に日本人の両親に棄てられた伽ヤ子と3人で暮らしていたが…。在日韓国人二世の青年と日本人少女の愛と別離を描く感動作。 ジョルジュ・サドゥール賞(フランス) ベルリン映画祭「国際アートシアター連盟賞」
とても良かった☆
小栗康平監督はたまにしか作品を作らないが、手がけると素晴らしく出来がいい。
この監督作品は何度でも見たくなる好きな映画が多い。
月末にもう一度だけ放映予定なので、録画して見てみよう…
「東京島」
監督:篠崎誠
原作:桐野夏生
脚本:相沢友子
出演:木村多江 窪塚洋介 福士誠治 柄本佑 木村了 染谷将太
2010年
「東京島」フィルムパートナーズ
129分
カラー
助けに来ない無人島に、男23人とたった一人の女。 無人島で一人の女性をめぐり欲を剥き出しにした人間たちの極限状態を描いた 桐野夏生のベストセラー小説の映画化。太平洋戦争末期のマリアナ諸島で起きた事件がモデルとなっている。撮影は奄美諸島・沖永良部島と徳之島の2島で40日以上にわたり行われた。主演は木村多恵、共演には窪塚洋介、福士誠治ら若手演技派俳優が顔を揃える。
女優の木村多江さんも俳優さんたちも良いのに、あらすじがちんぷでどうしようもない。
個々の演技には見とれる部分があったになぁ…。
あまりにも矛盾が多く無理があり、ある意味半端な喜劇か…。
こういった映画は一番前で筋書きをおわず、かぶり付きで役者だけを見たい。
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