記録だけ
2008年度 85冊目
『脱 オバサン 講座』
青木雨彦著
毎日新聞社
1990年4月20日 第1版発行
258ページ 1200円+税
本日、二冊の本を楽しむ。
二冊目も軽い。
『脱 オバサン 講座』 を選び、読んだ。こちらも緩りとしたエッセー。
『脱 オバサン 講座』とあるからには、世の女どもの醜態を暴き描くといった内容かと思いきや、男の弱さを全面的に前に出した、何とも言いようのない情けない男のエッセーなのである。
オバサンと書く割には若人や男性との共通点もあり、そこの矛盾が男のあがきと感じられて面白い。
男の浮気や失態については、全体的にどんぶり勘定で、そこがまた何とも言えず、愛らしい始末。
全体を通して、東海林さだお風の、気楽に楽しむことのできる一冊。
乱鳥さん、いかがですか。度々きていました。お体の調子が悪そうでしたね。足跡を付けずに帰ってました。もう、よくなられましたか。
「脱 オバサン講座」とは、身構えちゃいますが。ピクッと、反応する私が、悲しくなります。四十代は、すっかり、オバサンですね。内容は、エッセーなのですか?男性のそういったのって、何だか小さく感じます。どんなのだろう。読んでみたいなと思いました。
今年は暑いですね。初めて夏ばてという物を経験しました。
乱鳥は至って元気ですので、これからもよろしく御願いします。
楽しいコメントをお待ちいたしております。