乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

『野田版 鼠小僧』

2014年12月24日 | TVで 歌舞伎・能楽
(写真は『セマー』  トルコ イスタンブールの駅内)



 『野田版 鼠小僧』



 テレビで『野田版 鼠小僧』を見る。

 何度も繰り返し放送されている芝居だが、何度見ても笑い転げているわたし。

 筋書きに若干説教くさい部分も見られるが、役者の良い部分が充分に生かされた楽しめる舞台だと感じる。



 ああ…

 勘三郎さん…

 今一度観たい。

 そして、この度の

 南座顔見世昼夜の観客をどよめかせ、拍手を巻き起こした七之助さんの輝ける舞台を見ていただきたかった。

 
 七之助さんの様子はいずれまたそのうちに^^





 データーは衛星劇場

 野田版 鼠小僧


本編尺:99分
製作年:2009年
出演:中村勘三郎 中村福助 中村橋之助 片岡孝太郎 市川染五郎 中村勘太郎(現・勘九郎) 中村七之助 中村宜生 井之上隆志 市川猿弥 片岡亀蔵 片岡市蔵 坂東彌十郎 中村扇雀 坂東三津五郎

クリスマスイヴの夜に小判の雪が舞う。野田秀樹作・演出の新感覚・歌舞伎エンターテイメント。奇想天外なアイデアと笑いが、全編通して盛り沢山。棺桶屋三太/鼠小僧三太に勘三郎、若菜屋後家お高に福助、與吉に橋之助、おらんに扇雀、大岡忠相に三津五郎ほか。
正月、江戸の町では『鼠小僧』の芝居が大人気。しかし見物客の中で、棺桶屋の三太はずる賢く金稼ぎに励んでいる。金にしか興味のない三太は、実の兄が死んでも棺桶屋の出番と喜ぶ始末。その上遺産があると聞いて大はしゃぎ。ところが遺言状には別の名があり、他人に遺産を渡すものかと一計を案じた三太は…。(2009年/平成21年12月・歌舞伎座)




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テレビで芝居 『仮名手本忠臣蔵~七段目』『仮名手本忠臣蔵~十一段目』

2014年12月24日 | TVで 歌舞伎・能楽



 年末とあって例年にもれず衛星劇場では忠臣蔵まっさかり。

 …というわけで久々にお家で見た芝居は『仮名手本忠臣蔵~七段目』と『仮名手本忠臣蔵~十一段目』でごじゃりました。

『仮名手本忠臣蔵~十一段目』は今月南座で見たばかりなので、違いが楽しめ、大変面白うございました☆

 簡単ではございますが、今回の記録もこんなもんで
                        おわりん 

 





仮名手本忠臣蔵~七段目


本編尺:100分
製作年:2013年
出演:中村吉右衛門 中村芝雀 中村松江 中村鷹之資 片岡松之助 嵐橘三郎 中村歌昇 河原崎権十郎 中村梅玉

歌舞伎座柿葺落公演で昼夜にわたる通し狂言として上演された「仮名手本忠臣蔵」から、遊里情緒あふれる華やかな一幕を。
祇園の一力茶屋で遊興に耽る大星由良之助のもとへ、息子の力弥が顔世御前からの密書を届けに来る。由良之助が読むその密書を、遊女となったおかるは二階から、師直に内通する斧九太夫が床下から、盗み読み。それに気付いた由良之助は突然「おかるを身請けする」と言って去る。だがその身請けは偽りで、実はおかるを殺す心積もりだと悟ったおかるの兄寺岡平右衛門は、仇討ちの連判に加わるため、自ら妹を手に掛けようとする…。
吉右衛門の由良之助に、芝雀のおかる、松江の助右衛門、鷹之資の力弥、歌昇の喜多八、権十郎の源蔵、梅玉の平右衛門ほかで。

(2013年/平成25年11月・歌舞伎座)


仮名手本忠臣蔵~十一段目

本編尺:22分
製作年:2013年
出演:中村吉右衛門 中村錦之助 中村歌昇 中村種之助 中村米吉 大谷廣松 中村隼人 中村鷹之資 大谷桂三 澤村由次郎 中村歌六

赤穂浪士の討入事件に材を取り、大星由良之助(=史実の大石内蔵助)をはじめとする四十七士の仇討ちまでの困難や人間模様を鮮やかに描き上げた傑作「仮名手本忠臣蔵」。全十一段の最終段は、雪の中討ち入りを決行する浪士たちの激闘から大団円の結末までを描く。
大星由良之助率いる塩冶(えんや)浪士は、主君塩冶判官(えんやはんがん)の仇を討つべく、ついに高師直(こうのもろなお)の屋敷に討ち入る。高家家臣小林平八郎らとの激闘の後、炭部屋に隠れていた師直を追い詰めた由良之助らは遂に本懐を遂げるのだった。吉右衛門の大星由良之助に、錦之助の小林平八郎、歌昇の竹森喜多八、歌六の原郷右衛門ほかの出演で。



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