この前の、モニカのオーガナイズによるイルピニア地方の8つのワイナリーの試飲会で、最も気に入ったワイナリー。
偶然、行く機会に恵まれて、カンパーニャ州の山奥、アヴェッリーノまで行ってみた。
ワイナリーは、マリレーナがほとんど一人でやっている。
マリレーナがかなりパッツァ(キチガイ)だとわかったのは(笑)まあ、いろいろなことに挑戦するのが好きということ。
これにはかなりびっくり。
デザートワインを造り、グラッパを造り、はたまたブランデー、チーズと一緒に出されたコンフィのそうで、アメも作ったことがあるというし、その他いろいろ作ったらしいが、中にはビールもあった。
もちろん、ワインに関連してのものばかりである。
これは、と思うのものを作ってしまいたい性格らしい。
しかし、一人では、アイデアはあってもなかなか実現には至らないし、普通はちょっとやらない。
それだけ幅の広い交友関係があるわけだ。
かなりすごい。(マリレーナの爪の垢が欲しい。。。)
当然、ワインに関連して造る。
また、地元の品種グレコを使って造る。
だから、デザートワインはグレコで、ビールにもグレコを混ぜるなどして、グラッパもグレコので、ブランデーは搾かすではなくワイン(当然グレコ)を使い。。。という調子。
デザートワインもグラッパもブランデーも美味しかったのだが、特にビールは美味しかった。
素晴らしく美味しかった。
ぜひまた飲みたい。。。。。
ワイナリーの規模は小さく、まだ家内生産的。
ほとんどステンレスタンクでの熟成。樽はデザートワイン用(当然品種はグレコ)で、その数もわずか。
また、少数だが、グレコでスプマンテも造っていた。
これはまだリリースされていない。もうそろそろ出るのだが、楽しみ。
もちろん、こだわりのマリレーナが造るので、造り方、味わいが全く違う2ヴィンテージを同時にだすそうな。(ますます楽しみ)
試飲には、かなりのボトルを開けてくれた。
また、食事も、簡単なものと思っていたら、かなり豪華な内容だった。
この前の試飲会で感心したグレコの2014年。++++(+)
グレコがこんなにエレガントだったなんて、と感心。
2015年は、もう少し太さがあるというか、悪くはないが、洗練さには若干欠ける。+++(+)
ただし、あと数ヶ月経ってからの方が良い、とマリレーナが言う通り、まだ、ワイン自体が落ち着いていないように思う。
もう一つのグレコはピコリ。
上級クラスというのではなく、もう一つのグレコとして造っている。
畑は600m近い標高、向き、日当たりの条件が素晴らしく良い畑なのだそうな。
2015年、色が濃いめで、太さのある、ボディも良い、存在感のあるグレコに仕上がっている。++++(+)
扱っている品種は、軽めのワインとして白のファランギーナが少し、そして、赤のアリアニコでも軽めワインを造っているとのこと。
アリアニコは、タウラージのようにしっかりしたものは造れない、とか、普段飲みの本当に軽いものなのよ〜と言っていたのだが、飲んだら、これまた素晴らしく美味しかった。色は明るく、輝きがあり、花とフルーツがピチピチしている。
なんと、2013年と2015年のブレンドでヴィンテージ表示はなし。
なお、2013年と2015年は造り方を大きく変えたのだそう。++++
グレコのデザートワインは、色がかなり濃い。
まるで赤ワインから造ったデザートワインの色合い。
酸味がキリッと全体を引き締め、美味しい。++++
グラッパは地元の蒸留所で造られたもの。+++
そしてブランデーはまろやかで、これもかなり美味しい。飲みやすい。
ちなみに、ブランデーなので、ワインから造ったもの(搾かすからではない)。++++
食事の途中で出してくれたビールは、見事な泡立ちだった。そして、濁りがあり、香りが素晴らしく良かった。+++++
偶然、行く機会に恵まれて、カンパーニャ州の山奥、アヴェッリーノまで行ってみた。
ワイナリーは、マリレーナがほとんど一人でやっている。
マリレーナがかなりパッツァ(キチガイ)だとわかったのは(笑)まあ、いろいろなことに挑戦するのが好きということ。
これにはかなりびっくり。
デザートワインを造り、グラッパを造り、はたまたブランデー、チーズと一緒に出されたコンフィのそうで、アメも作ったことがあるというし、その他いろいろ作ったらしいが、中にはビールもあった。
もちろん、ワインに関連してのものばかりである。
これは、と思うのものを作ってしまいたい性格らしい。
しかし、一人では、アイデアはあってもなかなか実現には至らないし、普通はちょっとやらない。
それだけ幅の広い交友関係があるわけだ。
かなりすごい。(マリレーナの爪の垢が欲しい。。。)
当然、ワインに関連して造る。
また、地元の品種グレコを使って造る。
だから、デザートワインはグレコで、ビールにもグレコを混ぜるなどして、グラッパもグレコので、ブランデーは搾かすではなくワイン(当然グレコ)を使い。。。という調子。
デザートワインもグラッパもブランデーも美味しかったのだが、特にビールは美味しかった。
素晴らしく美味しかった。
ぜひまた飲みたい。。。。。
ワイナリーの規模は小さく、まだ家内生産的。
ほとんどステンレスタンクでの熟成。樽はデザートワイン用(当然品種はグレコ)で、その数もわずか。
また、少数だが、グレコでスプマンテも造っていた。
これはまだリリースされていない。もうそろそろ出るのだが、楽しみ。
もちろん、こだわりのマリレーナが造るので、造り方、味わいが全く違う2ヴィンテージを同時にだすそうな。(ますます楽しみ)
試飲には、かなりのボトルを開けてくれた。
また、食事も、簡単なものと思っていたら、かなり豪華な内容だった。
この前の試飲会で感心したグレコの2014年。++++(+)
グレコがこんなにエレガントだったなんて、と感心。
2015年は、もう少し太さがあるというか、悪くはないが、洗練さには若干欠ける。+++(+)
ただし、あと数ヶ月経ってからの方が良い、とマリレーナが言う通り、まだ、ワイン自体が落ち着いていないように思う。
もう一つのグレコはピコリ。
上級クラスというのではなく、もう一つのグレコとして造っている。
畑は600m近い標高、向き、日当たりの条件が素晴らしく良い畑なのだそうな。
2015年、色が濃いめで、太さのある、ボディも良い、存在感のあるグレコに仕上がっている。++++(+)
扱っている品種は、軽めのワインとして白のファランギーナが少し、そして、赤のアリアニコでも軽めワインを造っているとのこと。
アリアニコは、タウラージのようにしっかりしたものは造れない、とか、普段飲みの本当に軽いものなのよ〜と言っていたのだが、飲んだら、これまた素晴らしく美味しかった。色は明るく、輝きがあり、花とフルーツがピチピチしている。
なんと、2013年と2015年のブレンドでヴィンテージ表示はなし。
なお、2013年と2015年は造り方を大きく変えたのだそう。++++
グレコのデザートワインは、色がかなり濃い。
まるで赤ワインから造ったデザートワインの色合い。
酸味がキリッと全体を引き締め、美味しい。++++
グラッパは地元の蒸留所で造られたもの。+++
そしてブランデーはまろやかで、これもかなり美味しい。飲みやすい。
ちなみに、ブランデーなので、ワインから造ったもの(搾かすからではない)。++++
食事の途中で出してくれたビールは、見事な泡立ちだった。そして、濁りがあり、香りが素晴らしく良かった。+++++